八洲学園大学　公開講座

日本の大学図書館のほとんどは、NACSIS-CATを活用して目録業務を行なっています。NACSIS-CATとは、国立情報学研究所(NII）の書誌ユーティリティで、オンライン共同分担目録方式により全国規模の総合目録データベースを形成するためのシステムです。大学図書館の実際の業務では、この総合目録データベースについての知識が必須となります。 NACSIS-CATの操作の内、図書資料の書誌登録ができる能力があることを評価する仕組みとして、大学図書館支援機構(IAAL)が実施している「大学図書館実務能力認定試験」の、総合目録—図書中級の科目があります。この講座では、「大学図書館実務能力認定試験」の問題例を用いて、大学図書館の目録業務の基礎である総合目録データベースについて学びます。大学図書館司書を志望している方、また現在大学図書館業務に携わっている方は、是非この講座を受講され、認定試験合格を目指してください。

司書課程受講者および、図書館実務に携わっている方、大学図書館業務実務能力認定試験の受験を考えている方。
また、大学図書館業務に興味がある方はどなたでも受講してください。

	日程	時間	内容
1	2016年 04月16日	13:00-14:30	NACSIS-CATと目録の基礎：「総合目録-図書中級」問題の解説①
2	2016年 04月23日	13:00-14:30	和図書の書誌作成と総合問題：「総合目録-図書中級」問題の解説②
3	2016年 05月07日	13:00-14:30	洋図書の書誌作成と総合問題：「総合目録-図書中級」問題の解説③