八洲学園大学　公開講座

日本の大学図書館のほとんどは、NACSIS-CATを活用して目録業務を行なっています。NACSIS-CATとは、国立情報学研究所(NII）の書誌ユーティリティで、オンライン共同分担目録方式により全国規模の総合目録データベースを形成するためのシステムです。大学図書館の実際の業務では、この総合目録データベースについての知識が必須となります。
NACSIS-CATの操作の内、検索と所蔵登録ができる能力があることを評価する仕組みとして、大学図書館支援機構(IAAL)が実施している「大学図書館実務能力認定試験」の、総合目録—図書初級の科目があります。この講座では、「大学図書館実務能力認定試験」の問題例を用いて、大学図書館の目録業務の基礎である総合目録データベースについて学びます。大学図書館司書を志望している方、また現在大学図書館業務に携わっている方は、是非この講座を受講され、認定試験合格を目指してください。
2017年春季試験は、5月28日（日）に「総合目録-図書初級」「総合目録-雑誌中級」を実施します。

司書課程受講者および、図書館実務に携わっている方、大学図書館業務実務能力認定試験の受験を考えている方。
また、大学図書館業務に興味がある方はどなたでも受講してください。

	日程	時間	内容
1		４月1日(土)～5月27日(土)	NACSIS-CAT概説：「総合目録-図書初級」問題の解説①
2		４月1日(土)～5月27日(土)	NACSIS-CATの検索の仕組み：「総合目録-図書初級」問題の解説②
3		４月1日(土)～5月27日(土)	情報源の見方と総合問題：「総合目録-図書初級」問題の解説③