「八洲学園大学国際高等学校、初めて「教育実習生」を受け入れる!」
中村 成希
初めまして。八洲学園大学国際高等学校の中村です。
2000年4月に沖縄県本部町に開校し、初めて、『教育実習生』を受け入れましたので、ご報告します。
この教育実習生は当校の卒業生ではなく、姉妹校の八洲学園高等学校(新宿校)の卒業生でしたが、沖縄県内の大学に進学していたということもあり、当校で教育実習を行いました。
実習期間は2週間ですが、当校のスクーリングは、一ヶ月に一週間のため、8月・9月のスクーリングに参加してもらい、実習期間を満たしました。
スクーリング期間中、担当科目の授業とは別に、「特別活動」にも参加してもらい、生徒さんとともに『琉球舞踊』の練習に一週間励み、汗を流し、発表会でも振り付けを間違えずに演舞していました。
生徒さんと一緒に宿舎で寝泊りをすることによって、【共感】することが多かったらしく、教育実習生より提出された「教育実習記録簿」の教育実習最終日の所感・反省等欄には、「自分はスクーリング中に一人として会話をしなかった生徒さんはいない。だからこそ言えるがみんな素直で豊かな心を持っており、それは大人となった自分にすごく入ってくる。この場所以上に、素直に感情を大人に出してくれる場所はないと思う。自分が姉妹校の八洲学園高等学校に通っていた頃の等身大の自分に会えてよかった。この経験は自分の一生の財産となることを今、確信している。本当にありがとうございました!!」
・・・とありました。全国から1年に一週間程度、この沖縄の地に集まるという、当校の集中スクーリングのシステムだと、生徒さんは、日頃の地元での自分の姿をみんな知らないから、【素の自分】【本当の自分】をだすことが出来るのでしょうね。 |