本校の教育

  • 教育方針  
    “ともに学んでみんなで輝く”

  • 校  訓  
    “ゆっくり、ゆったり、まわり道”

  • 教育目標  
    “社会的自立”-豊かな社会を豊かに生きる-

やしま学園高等専修学校は、「何らかの理解と支援」を必要とする中学校卒業生、特に発達障害のある生徒が多く学ぶ学校です。
本校では、中学校卒業後に学ぶ 高等課程商業科(3年間) と、その後に進学できる 専攻科(2年間) を合わせ、最長5年間の学びの期間を設けています。
1学年は1クラス、1クラスは約20名という少人数体制で、思春期・青年期という人生で最も大切な時期を、「ゆっくり、ゆったり」 と過ごせる環境を整えています。
本校は、平成9年(1997年)から一貫して、現在でいう「支援教育」に取り組んできました。
その後、平成19年(2007年)に「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、全国的に障害のある幼児児童生徒への支援が進む中で、本校は独自の方向性を保ちながら教育を続けています。
現在の特別支援教育とは少し異なり、ワークキャリア(職業)よりも先に「ライフキャリア(生き方)」を学ぶことを重視しています。
3年間の高等課程と2年間の専攻科という5年間の時間の中で、焦らず、自分のペースで成長し、自立へ向かう力を育てる教育を行っています。

本校では、
・教科学習が不得意で勉強に自信がない人、
・基礎学力が充分に積み上がっていない人、
・運動や体育が苦手な人、
・友だちができにくくコミュニケーションが苦手な人、
・発達障害及びそれらを背景とした不登校の人、
を中心とした学校づくりをはじめて30年近く経過しました。

教育内容

「ともに学んでみんなで輝く」を校訓に基礎学力、対人認知、集団適応をテーマに個々の教育ニーズに適合する教育を学校だけでなく、保護者にも協力して頂き「一人で生きていくことができる力」を養います。

また、様々な経験を通して学校と社会の段差を縮め、移行期(トランディッション)を考えたうえの進路指導に努めています。

また、青年期教育の充実を目指すために高等課程終了後の進路の一つとして2年制の専攻科を設置しています。 

基礎学力

社会にでて「生きていくことができる力」を身につけるための、基礎学力(読む,書く,計算する)を中心とした学習を行っています。

また、個々に生徒の学習面でのつまずきの原因を把握し、指導をしています。

自ら学ぶ学習

個々の生徒が自ら興味や関心を持ち、「自ら考え、自ら学ぶ学習」を行うことにより、学ぶ楽しさ、わかる喜びをみつけていきます。

これこそが「真の学力」であると私達は思っています。自ら動き出すまで、ゆっくりとみんなでよりそい、仲間とともに待ちます。

体験学習

体験的な学習や実習を通じて、それぞれの課題に向き合いながら社会性を身につけます。

文化祭や登山、夏祭りなど学校外との関わりによって、「たくさんの人とふれあい、自らの興味、関心、適性への理解」を深めながら、いろいろなことを学びます。