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11月講演&勉強会 「厚生労働省『ひきこもり対策ガイドライン』と学校」
12/10/24
●内容:文部科学省の見解では「不登校」は「生徒指導上の問題」であり、しばしばDVと密接な関係を持つとしています。
この観点に立脚して都道府県教委を通じて各学校に不登校対策の対応をはかっています。
他方、厚生労働省は「若年性ひきこもり」を「精神保健福祉上の問題」と位置づけ、医療や保健・福祉の対応を求めています。
この見解の相違を背景に、不登校児支援について、学校と地域関係機関の連携が進んでいないことが課題となっています。
そこで、厚生労働省『ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン』を紹介しながら、教育現場に、医療や保健・福祉の対応を紹介し、
改正学校教育法や児童福祉法が求める関係機関連携についての理解を深めましょう。
●日時:11月10日(土)14~16時(受付13:30~)
●対象:どなたでも参加可能
●会場:八洲学園大学国際高等学校(0980-51-7711 窓口:中村成希)
●参加費:500円
●講師:鈴木 啓之(八洲学園大学准教授 博士(医学))
【略歴】生理学研究所、ハンブルグ大学生理学研究所、茨城大学情報センター、茨城県教育委員会事務局、茨城県教育情報ネットワーク管理センターを経て現職。