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教員紹介

最終更新:2024年4月1日

粟津賢太

非常勤講師

粟津賢太 AWAZU Kenta

  • 学位またはそれに準ずる称号等:博士(社会学)
    専門分野・研究テーマ:宗教社会学、宗教人類学、死生学、戦没者の慰霊・追悼、トラウマと社会

担当科目

・はじめての文化人類学
・社会学概論
・経済人類学入門(集団と組織の中の人間)
・死生学(グリーフケア入門)
・社会と宗教(宗教社会学入門)
・ツーリズムと社会(観光社会学入門)

学歴

創価大学大学院 文学研究科社会学専攻博士後期課程(日本)
University of Essex, Postgraduate School, Department of Sociology(英国)

職歴

国立歴史民俗博物館講師
慶應義塾大学文学部講師
南山大学宗教文化研究所研究員
上智大学グリーフケア研究所客員研究員

教育活動、研究活動、学内活動、社会活動

メッセージ

学びの場に参加しましょう

私が研究を積み重ねてきた大きなテーマは、社会と宗教との関係性です。社会学では、人々の集まりを背後で支えているものに宗教があると考えます。それは、ある集団の中に共有されている世界観や宇宙観であり、それが道徳や倫理、価値観の元となっているという考えです。単純な部族社会をイメージすると理解しやすいかもしれません。これは複雑で多元的な現代社会でも基本的には同じです。現代社会では、こうした社会と宗教との関係は、より複雑で、見えにくくなっているのです。学ぶということは、どこか遠い、まったく別次元のことではありません。講義の中で、私たちはとは異なった社会や文化を学んでいきます。しかし、それは、実は私たちの住む社会そのものや、ひいては自分自身が無意識のうちに持っている世界観や価値観、宗教や文化を学ぶことなのです。共に学びましょう。

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