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教員紹介

最終更新:2024年4月1日

宮川真一

非常勤講師

宮川真一 MIYAKAWA Shinichi

  • 学位またはそれに準ずる称号等:論文博士(社会学)
  • 専門分野:国際関係論・ロシア地域研究
  • 研究テーマ:現代ロシアの宗教・ナショナリズム・国際関係

担当科目

異文化コミュニケーション

学歴

イギリスのサンダーランド大学に創価大学より派遣留学
創価大学大学院文学研究科社会学専攻博士前期課程修了
ロシアのモスクワ国立大学に創価大学より派遣留学
創価大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学

職歴

創価大学平和問題研究所臨時研究助手
創価大学文学部社会学科ティーチングアシスタント
創価大学通信教育部非常勤インストラクター
創価大学通信教育部非常勤講師
創価女子短期大学非常勤講師
創価大学非常勤講師
以上を経て、現職

教育活動、研究活動、学内活動、社会活動

【主要所属学会】
ロシア・東欧学会会員
日本国際政治学会会員
日本平和学会会員
日本社会学会会員
比較文明学会会員
「宗教と社会」学会会員
国際社会学会 (International Sociological Association) 会員
日本宗教学会会員

【主要論文】
「極右団体「ロシア民族統一」の思想―アレクサンドル・バルカショフの言説を中心に―」『ロシア・東欧学会年報』2000年。
「現代ロシアにおける『ロシア正教ファンダメンタリズム』」『ロシア・東欧学会年報』2003年。
「現代ロシアのナショナル・アイデンティティと『第二次チェチェン戦争』」『比較文明』2006年。
「現代ロシアの公教育における宗教教育―『正教文化の基礎』コース導入をめぐって―」『ロシア・東欧学会年報』2006年。
「現代ロシアにおけるナショナリズムと少数民族―マスメディアのチェチェン報道を事例として―」『比較文明』2010年。
「The Formation Process of the “National Orthodoxy” Regime in Contemporary Russia」『ソシオロジカ』2016年。

【主要著書】
『人類未来社会の創造』第1巻(共著)近代文藝社、2013年。
『人類未来社会の創造』第2巻(共著)近代文藝社、2014年。
『ロシアの「国民正教」―新たな統合原理を求めて― 改訂2版』(単著)スラヴァ書房、2018年。

メッセージ

異文化理解を通し、地球市民としての資質を磨きませんか?

 皆さん、はじめまして。平成27年度より非常勤講師に就任しました宮川真一です。
 情報化とグローバル化が進行した現代世界では、日常的に「異文化」と接触・交流しています。「異文化コミュニケーション」はこれまで以上に大きな意味を持つようになりました。文化的背景を異にする人々が出会い、結びつき、協同する社会がますます拡大し、人々が急激に国境や地域を超えて移動する現在、かつてなく人々は深く理解し合わなくてはならなくなっています。しかしながら、異文化間の衝突はいまなお激しく、世界の多くの国や地域で文化をめぐる争いが収まりません。「文化の対立・衝突」は現代の悲劇を生んでいます。
 私が担当させていただく「異文化コミュニケーション」は、現代世界の抱えるさまざまな問題を事例として取り上げつつ、平和と共生の地球社会を構築するための方途を探ります。この科目はどなたでも受講することができます。皆さんの受講をお待ちしています!

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