担当科目
・社会保障論
・障害者福祉論
・精神保健福祉
学歴
上智大学 法学部 法律学科 卒業 学士(法学)
日本福祉大学大学院 医療・福祉マネジメント研究科 医療・福祉マネジメント専攻修士課程修了 修士(医療・福祉マネジメント)
日本福祉大学大学院 福祉社会開発研究科 社会福祉学専攻博士課程修了 博士(社会福祉学)
職歴
法務省
中部学院大学 人間福祉学部 人間福祉学科 非常勤講師
中部学院大学 通信教育部 非常勤講師
日本福祉大学中央福祉専門学校 社会福祉士課 非常勤講師
八洲学園大学 生涯学習学部 生涯学習学科 非常勤講師
西南学院大学 人間科学部 社会福祉学科 准教授
同朋大学 社会福祉学部 非常勤講師
大正大学 社会共生学部 社会福祉学科 非常勤講師
教育活動、研究活動、学内活動、社会活動
- 中村秀郷(2018)「更生保護施設における刑務所出所者等の社会復帰支援で直面する困難性 ―修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)による分析から」『社会福祉学』58(4)、89-101.
- 中村秀郷(2018)「罪を犯した高齢者・障がい者のソーシャルワーク実践で直面する困難性 ―地域生活定着支援センター職員へのインタビュー調査から」『司法福祉学研究』18、79-95.
- 中村秀郷(2019)「保護観察官が犯罪者処遇ソーシャルワーク実践で直面する心理的ストレス ―保護観察所の保護観察官へのインタビュー調査から」『社会福祉学』59(2)、52-65.
- 中村秀郷(2019)「保護観察官がソーシャルワークで直面する困難性への対処プロセスに関する研究 ―保護観察所の保護観察官へのインタビュー調査から」『社会福祉学』60(1)、75-88.
- 中村秀郷(2020)「司法精神保健福祉領域のソーシャルワークで直面する困難性 ―心神喪失者等医療観察制度における社会復帰調整官へのインタビュー調査から」『社会福祉学』60(4)、68-81.
- 中村秀郷(2020)「罪を犯した高齢者・障がい者ソーシャルワークで直面する困難性対処に関する研究 ―地域生活定着支援センター職員へのインタビュー調査から」『司法福祉学研究』20、60-76.
- 中村秀郷(2020)「更生保護施設のソーシャルワークで直面する困難性への対処プロセス ―更生保護施設職員を対象とした質的分析から」『更生保護学研究』17、17-29.
- 中村秀郷(2021)「矯正施設における高齢者・障がい者ソーシャルワークで直面する困難性 ―刑事施設、少年院のソーシャルワーカーへのインタビュー調査から 」『人間福祉学会誌』20(1)、1-9.
- 中村秀郷(2021)「司法精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの困難性対処に関する一考察 ―社会復帰調整官が医療観察制度のソーシャルワークで直面する困難性への対処プロセス」『更生保護学研究』19、15-26.
- 中村秀郷(2021)「矯正施設における高齢者・障がい者ソーシャルワークの困難性対処に関する研究 ―刑務所、少年院のソーシャルワーカーを対象とした調査の質的分析から」『司法福祉学研究』21、65-81.
- 中村秀郷(2022)「刑事司法の枠組みにおけるソーシャルワークの困難性に関する研究 ―司法ソーシャルワーカー5職種を対象とした意識調査の分析から」『人間福祉学会誌』21(2)、67-75.
- 中村秀郷(2022)「刑事司法領域のソーシャルワークで直面する困難性への対処プロセス ―刑事司法制度の中のソーシャルワーカーに焦点を当てて」『司法福祉学研究』22、14-32.
- 中村秀郷(2023)「更生保護就労支援事業の効果的な運用に関する一考察 ―更生保護就労支援事業の受託団体職員を対象とした調査の質的分析から」『更生保護学研究』23、21-32.
- 中村秀郷(2023)「精神保健福祉の視点から見た更生保護における犯罪被害者支援の現状と課題 ―保護観察所の被害者担当官及び被害者担当保護司の語りの分析から」『司法福祉学研究』23、12-29.
- 中村秀郷(2024)「更生保護における就労支援の現状と課題 ―更生保護就労支援事業の受託団体職員を対象とした質問紙調査の結果から」『人間福祉学会誌』23(2) 、9-16.
【著書】
『司法福祉入門』(2010初版)(2013第2版)(2015第2版増補)共著, 上智大学出版.
『よくわかる更生保護』(2016)共著, ミネルヴァ書房.
『司法福祉・実践と展望』(2021)共著, ぎょうせい.
【その他】
公認心理師(第3637号)
精神保健福祉士(第57154号)
社会福祉士(第148122号)
社会保険労務士試験合格(2002年11月)
その他の業績等については下記参照(外部サイトへ)
メッセージ
「社会福祉主事」(任用)資格を目指す方へ
「社会保障論」「障害者福祉論」「精神保健福祉」を受講する皆さんへ
社会保障は私たちの生活に身近なテーマ(年金、医療、福祉、労働保険等)であり、日常生活に密接に関わっています。マスコミ報道で年金、医療、労働の問題などがクローズアップされることがありますが、制度がやや難しいため、本格的に学んだことがある方は少ないと思います。学習を通して基本的知識を幅広く得ながら、テレビ、新聞、ネットニュースの記事を読む習慣をつけて、具体的にイメージしながら楽しく学習を進めていきましょう。日常生活に身近なことでも分かっているようで分かっていないのが社会保障の制度です。この機会に社会保障の基礎知識を体系的に学習し、現在そして将来の生活について考えるきっかけにしてください。
また、障害者福祉に関心のある方、「社会保障論」の学習を通して社会福祉に関心を示された方は、「障害者福祉論」を学習してみてください。日常生活を送るなかで誰しも事故や病気により障がい者やその家族になる可能性はあります。我が国の障害者施策の状況を知り、障害者福祉におけるエンパワメント、ストレングスなどの視点・考え方を学習することは、自身が当事者・家族となった場合、職場や地域生活において障がいのある人と接する際にも参考になると思われます。
近年、働く人のうつ病による休職・自殺、ひきこもりの問題、若者の自殺・児童の不登校の問題などが、メンタルヘルスの課題として注目されています。「精神保健福祉」では、これらを含めた精神保健の課題及び基本的考え方を学習します。本人・家族への支援、発生予防と対策、偏見・差別等の課題、社会生活におけるメンタルヘルスのケアに向けた学びを深めるため、受講生自身のケア、ストレスコーピング等にも参考になると思われます。
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