
教授
水谷 修 MIZUTANI Osamu
- 学位またはそれに準ずる称号等:修士(教育学)
- 専門分野・研究テーマ:生涯学習学、社会教育学、青少年教育論
最終更新:2024/04/01
・生涯学習論1(生涯における学習設計)
・社会教育実践研究
・教育調査法
・社会教育実習
・卒業研究演習
・卒業論文
東京教育大学教育学科卒業
筑波大学大学院博士課程単位取得退学
日本学術振興会奨励研究員
筑波大学教育学系助手
東北学院大学講師・准教授・教授(教養学部長併任)
以上を経て現職
【著書・論文】
『豊かな体験が青少年を支える-学校・地域・家庭の連携・協力-』(共著、社会教育連合会)
『生涯学習コーディネーター研修第Ⅳ単元テキスト』(共著、社会通信教育協会)
『学校と地域の連携・協働の課題~みやぎの協働教育を手がかりに~』(日本生涯教育学会年報、第37号)
『宮城県の社会教育実践(社会教育、第928号)など
【社会的活動】
仙台市のコミュニティ・スクール検討委員会の委員長として同委員会報告書、宮城県社会教育委員の会議議長として「地域をつくる子どもたち」等のとりまとめにあたる。現在、仙台市放課後子ども総合プラン運営委員会委員長、仙台第三高等学校等の評議員、仙台市柳生小学校の学校運営協議会委員、宮城県児童館・放課後児童クラブ連絡協議会理事、キャリア教育支援NPOハーベストの理事などを務める。
【その他】
日本生涯教育学会長賞受賞(1998年個人/2021年共同)
文部科学省社会教育功労者表彰(2016年)
仙台市市政功労者表彰(2022年)
令和6年度個別評価報告書
2023年度から、八洲学園大学の正式なメンバーになった水谷修です。生涯学習や社会教育が専門です。よろしくお願いします。
これまでは、高校を卒業したばかりの若者を主な対象とする、対面式の大学におりました。社会人が多い通信制大学への勤務は初めての経験です。直接顔が見えない学生さんとのコミュニケーションをどうとったらいいのか、試行錯誤しながら答えを見つけたいと思います。
「しっかりとした目標設定」「計画通り」、これらは、みなさんが、これまでにさんざん聞かされてきた言葉かもしれません。私自身も、ゼミの学生たちに年度当初、毎年のように言ってきた言葉です。これらは、キャリア形成にとって大事だと思いますが、これに縛られると、見落とすことが出てくるかもしれません。私たちの人生は「たまたま」や「偶然」の出会いや出来事によって大きく変わることが少なくありません。
資格取得などの目標に向かって学習計画を立て私の授業を履修するという人が多いのではないかと思いますが、その一方で、「たまたま」履修するという人、「偶然」私の授業を見つけて履修するという人がいるかもしれません。そのような人も大歓迎です。授業との「たまたま」や「偶然」の出会いを生かして、人生100年時代を生き抜くための学びを充実させる方法を身に付けてもらえたらと思います。通信制大学ではまだまだ新人の私と一緒に生涯学習について考えてみませんか。
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