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教員紹介

最終更新:2024年4月1日

安野直

専任講師

安野 直 YASUNO Sunao

  • 学位またはそれに準ずる称号等:博士(文学)
    専門分野・研究テーマ:ロシア文学、ジェンダー研究、ロシアのセクシュアル・マイノリティに関する研究

担当科目

・初年次セミナー
・レポートの書き方入門Ⅰ
・レポートの書き方入門Ⅱ
・TOEICで学ぶ英語基礎
・ジェンダー論
・入門ロシア語
・外国文学(ヨーロッパ)
・日本文学(理論)
・ジェンダーから読み解く文学と性の多様性
・セクシュアリティ論~LGBTQへの理解を深める

学歴

早稲田大学文学部卒業
早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了
Lomonosov Moscow State University, Institute of Asian and African Studies留学
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)

職歴

早稲田大学文学学術院助手
早稲田大学文学学術院助教
早稲田大学文学学術院講師(任期付)
以上を経て現職

(兼職)

桐朋学園大学音楽学部非常勤講師
文京学院大学経営学部非常勤講師
神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部非常勤講師
東京大学教養学部非常勤講師

教育活動等

【著書】
  • 『ロシア文学とセクシュアリティ――二十世紀初頭の女性向け大衆小説を読む』群像社、2022年。
  • 『ロシアの「LGBT」――性的少数者の過去と現在』群像社、2019年。

【主な論文】
  • 「ロシアに「LGBT」は存在するのか?」『ユーラシア研究』第67号、2023年、47-51頁。
  • Russian Literature and Representation of Love between Men in the Post-Soviet Era: From the Emergence of Gay People as “Others” to the Deconstruction of Sexuality 『桐朋学園大学研究紀要』第48号、2022年、121-132頁。
  • 「ベストセラー現象を読み解く――20世紀初頭のロシアにおける女性向け大衆小説とメディア」『ロシア語ロシア文学研究』第52号、2020年、25-44頁。
  • 「20世紀初頭のロシア文学における「男性同性愛」をめぐる言説の構成と変容――ミハイル・クズミン『翼』から女性向け大衆小説へ」『境界研究』第9号、2019年、17-46頁。
  • 「ロシア女性大衆小説における「新しい女性」のヴィジョン――エヴドキヤ・ナグロツカヤ『ディオニュソスの怒り』をめぐって」『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第63輯、2018年、355-370頁。
    など

【受賞】
  • 日本ロシア文学会学会賞(論文の部)
  • 平塚らいてう賞(奨励)

【学会活動】
  • 日本ロシア文学会 倫理委員

【競争的資金等の研究課題】
  • 科研費:若手研究(23K12143) 安野直(研究代表者)「性感染症とロシア文学」
  • 科研費:若手研究(20K12990) 安野直(研究代表者)「ロシア文学における多様なセクシュアリティ――20世紀初頭の大衆小説を中心に」


その他詳細は以下をご覧ください。(外部サイトへ)

メッセージ

言語や文化を通して多様化する社会のあり方をともに考えましょう

みなさん、こんにちは。安野直(やすのすなお)と申します。私の専門はロシア文学で、ジェンダーの視点からロシア文学・文化を研究しています。八洲学園大学では、「レポートの書き方入門」「初年次セミナー」といった大学での学びを確かなものにするための基礎的科目、および文学や言語に関する科目を担当します。「教員」という立場で接することにはなりますが、ぜひ受講生のみなさん自身のこれまでの経験から得た知見を共有していただきたいと思っています。

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