教員、学校司書、初学者向けはじめての少年法入門(全4講)第4講 少年法改正の「これまで」と「これから」をみてみよう
教員、学校司書、初学者向けはじめての少年法入門(全4講)第4講 少年法改正の「これまで」と「これから」をみてみよう |
講師 | 小関慶太 |
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受講形態 | ||
受講料(税込) | 2,000円(税込) | |
講義時間・回数 | 75分×1回 |
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この講座の概要
また図書館が子どもたちの新たな居場所となり、先生方とのコミュニケーションより、非行の道を選択せず、新たな目的を見けるきっかけになるのではないかと考えています。そこで本講義では、実際に様々な形で子どもたちと接している教員(教諭・司書教諭・保育士等)向けに法律が少年に対して、どのように考え、制度があるのかを知って頂き、現場でどのように反映することが可能か、本講義の中で掘り下げて考えていきたく思います。
※公開講座「はじめての刑事法入門」「はじめての犯罪者処遇法入門」(10/17~10/31・オンデマンド受講可能)と併せて受講して頂けますと、刑事司法及び保護、福祉の観点から学ぶことが出来ます。
この講座の受講対象
教職課程・教員(保育園、幼稚園、小学校~高等学校)、学校司書教諭、社会福祉主事
少年法に興味関心のある方
希望者どなたでも
日程と内容について
日程 | 時間 | 内容 | |
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1 | 2015年 12月19日 |
13:00-14:15 | 【少年法改正について】 2000年以降(2014年まで)の少年法改正において、どのように法制度が変わったのか。少年法の骨格を変えずに肉付けを変えることがどのような問題があるのか。また第5次改正(少年年齢引下げ)についての可否についても説明をします。 その上でこれからの少年法が何を求め、私たち大人が少年たちに何をしてあげられるのかについて、考えてみましょう。 |
講師プロフィール
小関 慶太
八洲学園大学 生涯学習学部 准教授
八洲学園大学 リカレント研究センター 研究センター長
経歴:中央学院大学法学部卒業、桐蔭横浜大学大学院法学研究科修士課程、同博士後期課程を経て、現職。
[研究テーマ]特定少年の実名報道基準の研究/実学実践的教育研究/子どもの安全等
[八洲学園大学 正規担当科目]
市民のための刑事法入門、犯罪と心理、社会と安全入門、法と心理入門
はじめて学ぶ刑法総論/刑法各論/刑事訴訟法/裁判員制度
少年法入門、子どもの問題行動と非行、刑事政策概論、法社会学
子どもの遊びと公園、特別研究(犯罪学Ⅰ・Ⅱ)、刑法判例研究Ⅰ・Ⅱ 等
[著書]
『こども・先生のための法学入門』三和印刷社、2019 他
一言メッセージ:「どこで学ぶのかより、何を学ぶか」が大切だと考えています。
■詳細
http://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_koseki.php