八洲学園大学　公開講座

本講座は、「誰もが犯罪者（加害者）にも被害者にもならないためにはどうしたらいいのか？」をテーマに３つの話題を取り上げていきます。1つ目は殺人事件の動機について、2つ目は家庭内の犯罪、3つ目は少年非行の闇です。特に2つ目と3つ目の関係性は深く、家庭（教育）によって少年非行をどのように防ぐことが出来るのかを考えて貰えたらと思います。
また本テーマに沿っては時間内で十分に解説出来ないかもしれませんが2016年度秋期より新たに「犯罪と心理」科目を新設しましたのでもっと深く学んでみたい方は、こちらの科目を受講してください。（本学学生のみ/学生以外の希望者は聴講生や科目履修制度がありますので大学にお問い合わせ下さい。）
※2017年3月10日までネット配信（オンデマンド受講可能）

どなたでも
初学者向け

	日程	時間	内容
1	2016年 08月08日	13：00-13：50	【殺人事件はなぜ起きるのか？】 わが国における殺人事件の認知件数は1054件、検挙率は95.8％、発生率は0.85%であり、刑法犯全体の検挙率52.3％と比較をしても検挙率は高水準(『犯罪白書（H27）』より)であるといえる。また加害者と被害者の関係性の半数が親族、そのうちの40％程度が配偶者である。本講座は、殺人の動機や事件が発生する状況について解説をします。
2	2016年 08月08日	14：00-14：50	【家庭内で起こる犯罪】 DVと虐待の違いを明らかにし、子どもが親に暴力を振るう原因を検討していきます。
3	2016年 08月08日	15：00-15:50	【少年非行と心の闇】 日々変貌を遂げる非行スタイルについて、少年の非行の要因について考えていきます。