超入門シリーズ 犯罪と心理 (第二回目)-高齢者に罪を犯させないために、家庭・家族・地域でどのようなサポートできるか?
超入門シリーズ 犯罪と心理 (第二回目)-高齢者に罪を犯させないために、家庭・家族・地域でどのようなサポートできるか? |
講師 | 小関慶太 |
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受講形態 | ||
受講料(税込) | 一般:3000円 八洲学園大学生:1500円 |
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講義時間・回数 | 45分×2回 |
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この講座の概要
1989年(平成元年)より高齢者(65歳以上)の検挙人員が増加しています。また少年を含むその他の年齢層の検挙人員数が減少気味に対して、高齢者と準高齢者(60~64歳)には大きな変動がありません。その理由は犯罪原因論だけでは説明しきれず犯罪機会論の観点からも検討が必要になるのではないかと思われます。
本講座では、「暴走老人」「キレる老人」等さまざまな要因や環境から家庭、家族、地域でどのようなサポートをすることで犯罪に至らず誰も苦しむことのない生活が送れるかについて考えてみたく思います。
本講座では、「暴走老人」「キレる老人」等さまざまな要因や環境から家庭、家族、地域でどのようなサポートをすることで犯罪に至らず誰も苦しむことのない生活が送れるかについて考えてみたく思います。
この講座の受講対象
どなたでも可能
日程と内容について
日程 | 時間 | 内容 | |
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1 | 2016年 11月02日 |
14:20~15:05 | 【高齢者の犯罪原因】 高齢者の犯歴、犯行動機、犯罪原因、犯罪機会の観点から考えていきます。 |
2 | 2016年 11月02日 |
15:15~16:00 | 【高齢者の犯罪予防】 高齢者の再犯予防、処遇、刑事施設の老人ホーム化について考えて行きます。 |
講師プロフィール
小関 慶太
八洲学園大学 生涯学習学部 准教授
八洲学園大学 リカレント研究センター 研究センター長
経歴:中央学院大学法学部卒業、桐蔭横浜大学大学院法学研究科修士課程、同博士後期課程を経て、現職。
[研究テーマ]特定少年の実名報道基準の研究/実学実践的教育研究/子どもの安全等
[八洲学園大学 正規担当科目]
市民のための刑事法入門、犯罪と心理、社会と安全入門、法と心理入門
はじめて学ぶ刑法総論/刑法各論/刑事訴訟法/裁判員制度
少年法入門、子どもの問題行動と非行、刑事政策概論、法社会学
子どもの遊びと公園、特別研究(犯罪学Ⅰ・Ⅱ)、刑法判例研究Ⅰ・Ⅱ 等
[著書]
『こども・先生のための法学入門』三和印刷社、2019 他
一言メッセージ:「どこで学ぶのかより、何を学ぶか」が大切だと考えています。
■詳細
http://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_koseki.php