八洲学園大学 公開講座

生涯学習社会の実現を目指して多数の公開講座を開設

レポートの不安を吹っ飛ばせ!作文上達法-そのカギは?

レポートの不安を吹っ飛ばせ!作文上達法-そのカギは?

講師 小関慶太
受講形態
受講料(税込) 一般:3,000円(税込)
本学学生・卒業生:無料
講義時間・回数 60分×1回

この講座の概要

通信制大学は、レポートに始まり、レポートに終わるとまで言われるようにレポートを書く機会がたくさんあります。
そこで昨年度より行っている「公開講座 大学生入門シリーズ」の「作文を書けるようになろう!」に先立って「作文上達法-そのカギは?」についてお話をします。
さてレポートが大変だといいながらなぜ「作文」と思われる方もいるかと思います。これまでのレポート添削の経験より、レポートをどうこう以前に「文書を作る」「文章で説明する」「文章の構成・構想」の仕組みを学んでいないからこその問題があるように感じました。そこで今年度の最初は「作文を書けるようになること」から学んでいきたく思います。
今回の講座は、どうしたら作文が上達するかについて簡単にお話をした上で「作文を書けるようになろう!(5講)」(5/13・20開講)につなげていきます。
(オンデマンド配信:2018年3月10日)

この講座の受講対象

八洲学園大学学生・卒業生・終了生
興味関心のある方

日程と内容について

日程 時間 内容
1 2017年
04月15日
13:00-14:00
【作文上達法】
例えば、バドミントンというスポーツがあります。バドミントンをする際にはラケットとシャトル(羽・プラスチック)と相手がいれば可能です。しかし、これは遊戯としてです。競技として行う際にコートやルール、理論を修得していれば試合に勝てるわけではありません。ではどうしたらいいのでしょうか。相手の行動への分析力、具体的に言うのであれば「ハイクリアで戻ってきた場合にクリアで返せばスマッシュを撃ち込まれる」ではどうしたらいいのか、まずは相手の立ち位置を瞬時に見極めてどこにシャトルを落とせばいいか、どのような方法を採るべきか。これらは、様々なシミュレーションの経験から考えることなく体が動くかと思います。
そこで作文上達に置き換え、どのような過程と何が必要なのかについてお話をします。

【作文が大好きになる】
 近年はSNSで会話をする際もスタンプや用件のみを送信するのみで、お手紙を書く習慣が薄れてしまっています。そんな中でどうしたら作文が得意になるのではなく「好き」になれるのかについてお話をします。

【大切なこと】
 作文は「文章を作ること」です。作文する行為より大切なことはあるのだろうかと思われがちです。作文をアボガドに例えると熟した実を何もつけずに食べるよりわさび醤油につけた方がおいしいように、作文を書いて提出するまでの間に何かをすることで、さらに完熟したレポートになります。

最少催行人数の記載がある講座につきまして、申込者数がその人数に達しない際は開講いたしませんので何卒ご了承ください。その際の受講料返金等詳細は「受講に関する注意点」のページにてご確認ください。

受講に関する注意点

講師プロフィール

小関 慶太

小関 慶太

八洲学園大学 生涯学習学部 准教授

(兼担)リカレント研究センター 研究センター長
(兼任)千葉こども専門学校、中央大学法学部
・西条市「子ども安全管理士」(西条市長認定)
・防災管理者 

[研究分野]
・若者カルチャーと犯罪予防
・実名報道と特定少年
・保育施設のリスクマネジメント(事件・事故予防論)
・保育者養成

■詳細
http://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_koseki.php

「学び直してみたい」「学んでみたい」、でも大学に入学してまでの意欲はない方も、トライアル(お試し)講座として開放授業で一緒に学んでみませんか。