シリーズ 大学生入門 第5弾 作文を書けるようになろう!
シリーズ 大学生入門 第5弾 作文を書けるようになろう! |
講師 | 小関慶太 |
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受講形態 | ||
受講料(税込) | 一般:3,000円(税込) 在学生・卒業生:1,000円(税込) |
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講義時間・回数 | 70分×2回 |
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この講座の概要
これまでレポートについて重点を置いて開講をしてきました。しかし、各種レポートを見ている中でレポートを書く以前に「文章を書く」「文章をまとめる」ことを意識して学んでいないのではないかと思いました。そこで今回は、作文を書けるようになることを目標にします。
さて「作文」「レポート」と大学で学ぶことなのかと思われるかもしれません。通信制大学は、「レポートに始まり(入学)、レポートに終わる(卒業)」と言われているようにレポートを書く機会が通学制大学に比べて非常に多くあります。
そこで今回は「文章を書く」(=作文)ための基本原則を中心に端的に説明をしていきます。
さて「作文」「レポート」と大学で学ぶことなのかと思われるかもしれません。通信制大学は、「レポートに始まり(入学)、レポートに終わる(卒業)」と言われているようにレポートを書く機会が通学制大学に比べて非常に多くあります。
そこで今回は「文章を書く」(=作文)ための基本原則を中心に端的に説明をしていきます。
日程と内容について
日程 | 時間 | 内容 | |
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1 | 2017年 05月13日 |
13:00-14:10 | 【文章のイケメン性】 人は見た目が重視されますが実は中身の方が重要です。それに対して、 文章は内容も重要ですがパッと見て、わかりやすさ、何を伝えたいか がわからなければなりません。学術論文のように万人受けをしないも のを求めているわけではありません。 【短く書こう】 短く書くと内容が伝わらないのではないでしょうか。 ここでいう短くとは、無理やり凝縮してしまうのではなくいらない個所 を削っていく、意味のないことを書かないということです。 【同じ言葉を繰り返さない】 1文の中で同じ単語を並べることってありませんか。例えば「電車は早 いからバスより電車に乗りたい」とあったら「バスより電車が早いか ら乗りたい」と書くでしょう。なぜ、このようにしつこい文章になっ てしまうかについてもお話をした上でテクニックについてお話をします。 |
2 | 2017年 05月13日 |
14:30-15:40 | 【言葉の選択】 アボガドやリンゴを購入する際に同じような成熟度であっても懸命に選びます。 会話をするときも言葉を選びます。同じように作文するときも言葉を選びます。 【具体的な文章】 「自分の言葉で書きなさい」と注意されたことがある人はいるかと思います。 これは自分の使った言葉に責任を持つということです。すなわち、人が書い たものをそのまま使っても説得力がありません。具体性がないということです。 自分の言葉で構成して説明をすることが求められてます。 【一番のポイント】 作文のルールを学んできましたがルールを順守し、さらに大切なことについてご紹介します。 |
講師プロフィール
小関 慶太
八洲学園大学 生涯学習学部 准教授
八洲学園大学 リカレント研究センター 研究センター長
経歴:中央学院大学法学部卒業、桐蔭横浜大学大学院法学研究科修士課程、同博士後期課程を経て、現職。
[研究テーマ]特定少年の実名報道基準の研究/実学実践的教育研究/子どもの安全等
[八洲学園大学 正規担当科目]
市民のための刑事法入門、犯罪と心理、社会と安全入門、法と心理入門
はじめて学ぶ刑法総論/刑法各論/刑事訴訟法/裁判員制度
少年法入門、子どもの問題行動と非行、刑事政策概論、法社会学
子どもの遊びと公園、特別研究(犯罪学Ⅰ・Ⅱ)、刑法判例研究Ⅰ・Ⅱ 等
[著書]
『こども・先生のための法学入門』三和印刷社、2019 他
一言メッセージ:「どこで学ぶのかより、何を学ぶか」が大切だと考えています。
■詳細
http://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_koseki.php