高齢者の犯罪に対して、 私たちは何ができるのだろうか?
高齢者の犯罪に対して、 私たちは何ができるのだろうか? |
講師 | 小関慶太 |
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受講形態 | ||
受講料(税込) | 一般:500円(税込) 八洲学園大学国際高等学校関係者:400円(税込) |
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講義時間・回数 | 50分×1回 |
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この講座の概要
昨年度、本公開講座で「高齢者犯罪の現状と課題」について扱いました。今年度は、これから超高齢化社会、超高齢社会に進む中で高齢者が罪を犯させないためにどのような行政的なサポート、民間(サービス)的サポート、地域のサポートが可能であるかを考えていきます。また地域連携として公共図書館や大学で何ができるかについても考えていきます。
このようなサポートは、高齢者に対してのみならず家族へのサポートにもつながることで老々介護や介護殺人(無理心中)防止にもつながっていきます。
このようなサポートは、高齢者に対してのみならず家族へのサポートにもつながることで老々介護や介護殺人(無理心中)防止にもつながっていきます。
日程と内容について
日程 | 時間 | 内容 | |
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1 | 2017年 07月15日 |
13:00-13:50 | 【高齢者を犯罪者にしない社会をつくる】 (1) 高齢者の犯罪原因論と機会論 高齢者犯罪の現状の把握をした上で罪を犯さなければならない 「原因」と「環境・機会」について考えていきます。 (2) さまざまなサポート 行政的なサポート、民間サービス事業が介在するサポート、 地域の仲間によるサポートなどについて考えていきます。 (3) 地域連携と家族のサポート 地域連携の観点から公共図書館や大学が何を出来るか。 ここだからできること等を考えていきます。 |
講師プロフィール
小関 慶太
八洲学園大学 生涯学習学部 准教授
八洲学園大学 リカレント研究センター 研究センター長
経歴:中央学院大学法学部卒業、桐蔭横浜大学大学院法学研究科修士課程、同博士後期課程を経て、現職。
[研究テーマ]特定少年の実名報道基準の研究/実学実践的教育研究/子どもの安全等
[八洲学園大学 正規担当科目]
市民のための刑事法入門、犯罪と心理、社会と安全入門、法と心理入門
はじめて学ぶ刑法総論/刑法各論/刑事訴訟法/裁判員制度
少年法入門、子どもの問題行動と非行、刑事政策概論、法社会学
子どもの遊びと公園、特別研究(犯罪学Ⅰ・Ⅱ)、刑法判例研究Ⅰ・Ⅱ 等
[著書]
『こども・先生のための法学入門』三和印刷社、2019 他
一言メッセージ:「どこで学ぶのかより、何を学ぶか」が大切だと考えています。
■詳細
http://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_koseki.php