八洲学園大学 公開講座

生涯学習社会の実現を目指して多数の公開講座を開設

【開放授業】地域と子どもの安全・安心-地域安全マップを作ろう[第1学期]

【開放授業】地域と子どもの安全・安心-地域安全マップを作ろう[第1学期]

講師 小関慶太
受講形態
受講料(税込) 8,500円(税込)
講義時間・回数 90分×8回

この講座の概要

本講座は終了しました。多数のご受講ありがとうございました。

本科目は、アカデミックな授業というより実践に活かすことが出来る入門的な内容で構成しています。最終目標は、「地域安全マップを作り上げること」です。そのためのノウハウを学んでいきます。例えば、地域の防犯メールで不審者情報が配信されてきます。その情報を目にすると不安になるかと思います。それは、不審者とはどのような者であるか十分に認識されていないからです。

講義では、「不審者とは」「不審者情報と犯罪予防」等、様々な視点から掘り下げていきます。また同様に犯罪が起こりやすい場所、原因と機会の両面から考えて行きます。学んだことは図書館、地域のコミュニティセンター、学校などで企画などに活用することもできます。

▼2017年度春期 受講生の作品(教員ブログ 2017年10月11日記事より)
http://www.yashima.ac.jp/univ/sp/blog/koseki/2017/10/1-2.html

この講座の受講対象

どなたでも ※この講座は八洲学園大学開放授業として、本学正規科目 地域と子どもの安全・安心-地域安全マップを作ろう[第1学期]を学生とともに受講します。 (入門的な内容で、高校卒業程度の学力が必要)

開放授業募集要項



日程と内容について

日程 時間 内容
1 2018年
04月10日
20:10-21:40
<理解目標>犯罪の性格を知り、どうすれば犯罪被害に遭わないかを考える
①オリエンテーション / ②犯罪原因論と機会論の違い / ③不審者が生まれた背景
2 2018年
04月17日
20:10-21:40
<理解目標>地域連携の在り方を考えられるようになる 
①不審者とはどのような人?~そして本当に不審者なのか
②大人を信じられない社会、子どもが信じることが出来ない社会

3 2018年
04月24日
20:10-21:40
・危ない人から危ない場所への発想の転換
<理解目標>防犯に対する考える能力を向上させよう 
4 2018年
05月08日
20:10-21:40
・危険な場所のキーワード「領域性」と「監視性」
<理解目標>犯罪の発生の深度を考えてみよう 
5 2018年
05月15日
20:10-21:40
・犯行事件現場から学ぶ犯罪予防
<理解目標>犯罪の発生の深度を考えてみよう 
6 2018年
05月22日
20:10-21:40
・犯罪予防に強い「人」と「街」づくり
・正しい/間違った 地域安全マップ
<理解目標>安全マップの作成方法を学ぶ 
7 2018年
05月29日
20:10-21:40
・こんな場所が危ない
・安全マップ作りから何を得ることが出来るか
<理解目標>実際に見て考えてみる 
8 2018年
06月05日
20:10-21:40
・実際の地域安全(防犯)マップ
那珂川町で作成された地域防犯マップとこれまでの受講生が作成したマップの違いについて説明をした上で
問題点についてディスカッションをします。

・八洲学園大学近隣の地域安全マップ作成
オンライン上で簡単なマップを作っていきます。写真からどんな点を注意すればいいかのコメントを
考えてもらいます。

【最終課題】説明
<理解目標>実践的な取り組みから学ぶ 

最少催行人数の記載がある講座につきまして、申込者数がその人数に達しない際は開講いたしませんので何卒ご了承ください。その際の受講料返金等詳細は「受講に関する注意点」のページにてご確認ください。

受講に関する注意点

講師プロフィール

小関 慶太

小関 慶太

八洲学園大学 生涯学習学部 准教授

(兼担)リカレント研究センター 研究センター長
(兼任)千葉こども専門学校、中央大学法学部
・西条市「子ども安全管理士」(西条市長認定)
・防災管理者 

[研究分野]
・若者カルチャーと犯罪予防
・実名報道と特定少年
・保育施設のリスクマネジメント(事件・事故予防論)
・保育者養成

■詳細
http://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_koseki.php

「学び直してみたい」「学んでみたい」、でも大学に入学してまでの意欲はない方も、トライアル(お試し)講座として開放授業で一緒に学んでみませんか。