八洲学園大学　公開講座

本講座の受付は終了しました。多数のお申込みありがとうございました。

//はじめに

・本学のeラーニングの楽しさを体験していただけるよう、正規授業の一部を「開放授業」に指定しています。
・本講座は「授業体験コース」と「まるごと受講コース」の選択制です。詳細は以下をご覧ください。

コース名	授業体験コース	まるごと受講コース
受講回	初回＋2回目の計2コマ	全15コマ
受講料(税込)	3,000円	20,000円
受講形態	ライブ受講のみ	ライブ受講・オンデマンド受講
オンデマンド期間	なし	2022年9月30日(金)まで
アカウント利用期間	2回目の授業終了翌日まで	2022年9月30日(金)まで
質問機能	不可	可
最終試験	対象外(配信しない)	対象外(配信しない)
単位認定	不可（修了証なども発行なし）	不可（修了証なども発行なし）
コース変更の可否	受講料納入後の「まるごと受講コース」への 変更可（差額分の納入が必要）	受講料納入後の「授業体験コース」への 変更は不可(返金不可)
備考	在学生の申込不可	在学生の申込不可

//講座のご紹介 ※授業難易度：入門的な内容で、高校卒業程度の学力が必要

ビジネス上で起こる問題の解決には、その問題に関わる人たちとの日頃の人間関係とコミュニケーションの質に大きく左右されます。本科目では、「聴く」ことによる効果的なコミュニケーションの取り方、またそれによる人間関係の構築の方法を学ぶことがねらいです。日常生活においても適用できる内容となっています。

【実務経験を活かした実践的教育を行う科目】
民間企業の実務経験を有する教員がその経験を活かし、事例を用い、実務に即した実践的な教育を行います。
※授業難易度：一部専門的な内容も含むが事前知識を要しない。

//参加上の注意

理論ではなく実践的な内容となっていますので、各授業の後、すぐに実践して自分の習慣に落とし込むようにしてください。

//教科書

授業の中でテーマに沿った関連書籍を適宜紹介して行きます。

//申込期限

2022/3/30(水)まで

//公開講座担当からのコメント

この講座(科目)では「聴く力（受動的ではなく、理解しようと進んで耳を傾ける）を通して信頼関係の構築を学びます。日常生活においてもコミュニケーションが苦手な方、会話をする上でどう対応してよいかわからないという方にもおすすめです。聞き上手ではなく「聴き上手」となるための手法を学び苦手を「得意」に変えましょう。

//ミニ授業（参考）

（授業体験コース）どなたでも
（まるごと受講コース）入学せず授業を受けたい方、授業を本格的に体験してみたい方

	日程	時間	内容
1	2022年 04月08日	16:20-17:50	〔なぜ、聴くこと(リスニング)が重要なのか？〕 スピーキングやプレゼンテーションと同様に、聴くこと（リスニング）は非常に重要であ るにもかかわらず学ぶ機会が少ない。リスニングがなぜ重要なのかを学ぶ。
2	2022年 04月15日	16:20-17:50	〔リスニングの課題〕 人は聴いているようで、実は正しく聴けていないことが多い。「正しく情報を得ない」、 「誤解」、「感情の行き違い」、「言葉の裏側にある意図を理解していない」等の問題 がビジネス、日常生活に大きな影響を及ぼしていることを学ぶ。
3	2022年 04月22日	16:20-17:50	〔聴くことと人間関係〕 「聴く」ということは相手を尊重することであり、真摯な態度で相手を理解しようとす れば、人は心を開く。また、人間といえども感情の動物であり、論理だけでは解決でき ないこともある。「聴く」という態度がいかに人間関係の改善に働くかを学ぶ。
4	2022年 04月29日	16:20-17:50	〔アクティブ・リスニング（傾聴力）〕 アクティブ・リスニングは、話し手が頭の中を整理し主体的に問題を解決することのサ ポートをその目的とする。その際の基本的な姿勢と技法を学ぶ。
5	2022年 05月13日	16:20-17:50	〔共感型リスニングの効用〕 傾聴で最も重要なことは相手を受容し、共感をもって聴くことである。共感と同意を 区別し、価値判断を差し入れない姿勢を理解する。
6	2022年 05月20日	16:20-17:50	〔聴き上手の条件〕 聴き上手と評価される人には、話し手は心を開き、信頼を寄せるようになる。聴き上 手になるための具体的な姿勢、技術を学ぶ。
7	2022年 05月27日	16:20-17:50	〔自己診断リスニング・アセスメント〕 自分のリスニングの癖を知るための診断テストをする。結果を参考に改善すべき点を 確認する。同時にリスニングを阻害する悪い習慣とは何かを学ぶ。
8	2022年 06月03日	16:20-17:50	〔傾聴の基本的態度と注意点〕 傾聴の基本的態度、注意点を学ぶ。また聴き手自身の自己肯定感を持つことの重要性 を考える。
9	2022年 06月10日	16:20-17:50	〔特定の状況における個人の態度変容と自己表現について〕 個人が特定の状況により、動機付けされ、態度が変容したり、多様な自己表現を呈示 することがあることを学ぶ。
10	2022年 06月17日	16:20-17:50	〔非言語的コミュニケーション〕 言語的意味の理解と同様にボディランゲージなどの非言語のメッセージが重要である こと、またその解釈の方法を学ぶ。
11	2022年 06月24日	16:20-17:50	〔相談への対応とフィードバック〕 相手の相談にのる場合、どのように対応するかを考察する。また状況に応じてどのよ うなサポート、反応、コメントを返すかも学ぶ。
12	2022年 07月01日	16:20-17:50	〔質問力をつける〕 聴き手が適切な質問をすることによって、話し手も話の内容を整理することができ、 自身で問題解決の糸口を見つけることができる。そのための正しい質問による気づ きの与え方を考察する。
13	2022年 07月08日	16:20-17:50	〔批判、否定的な相手に対応する〕 前半では対人葛藤の基本理論を理解し、合意形成、その阻害要因を学ぶ。後半では、 批判、否定的な相手に対して、個別の問題よりも、その背後にある相手の感情の動 きが重要でることを考察する。
14	2022年 07月15日	16:20-17:50	〔話し手の問題・原因の自覚化プロセス〕 話し手が問題を自覚化するのは、アクティブ・リスニングにおいて最重要のプロセ スであり、どのように聴き手がそれをサポートするのかを学ぶ。
15	2022年 07月22日	16:20-17:50	〔まとめと振り返り〕 総括と最終レポートの説明。