開放授業
【開放授業】ケーススタディ著作権法(2022秋)
開放授業 【開放授業】ケーススタディ著作権法(2022秋) |
講師 | 藤森 純一 |
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受講形態 | ||
受講料(税込) | 講座概要に掲載 | |
講義時間・回数 | 90分×15コマ |
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この講座の概要
//はじめに
・本学のeラーニングの楽しさを体験していただけるよう、正規授業の一部を「開放授業」に指定しています。・本講座は「授業体験コース」と「まるごと受講コース」の選択制です。詳細は以下をご覧ください。
コース名 | 授業体験コース | まるごと受講コース |
受講回 | 初回+2回目の計2コマ | 全15コマ |
受講料(税込) | 3,000円 | 20,000円 |
受講形態 | ライブ受講のみ | ライブ受講・オンデマンド受講 |
オンデマンド期間 | なし | 2023年3月31日(金)まで |
アカウント利用期間 | 2回目の授業終了翌日まで | 2023年3月31日(金)まで |
質問機能 | 不可 | 可 |
最終試験 | 対象外(配信しない) | 対象外(配信しない) |
単位認定 | 不可(修了証なども発行なし) | 不可(修了証なども発行なし) |
コース変更の可否 | 受講料納入後の「まるごと受講コース」への 変更可(差額分の納入が必要) |
受講料納入後の「授業体験コース」への 変更は不可(返金不可) |
備考 | 在学生の申込不可 | 在学生の申込不可 |
//講座のご紹介 ※授業難易度:入門的な内容で、高校卒業程度の学力が必要
<著作権をめぐる課題を解決する>本科目は、『具体的ケースを解決する手法』を学びます。著作権をめぐる事件をベースに、何が問題で、どのように解決となるのか?といった思考過程を示していきます。
ケーススタディーなので、具体的な場面から問題点が何か?を明確にしていく力を身に付け、その『問題を解決するための思考力』を学び、『現場対応力も』身につくように練習していきます。
最初に著作権法の基礎知識を簡単に説明するので、すでに著作権法を学んだ方はもちろん、初めての方も、本講義の後にテキストで学ぶことで著作権に関するマネジメント能力は身に付けることが可能です。
【実務経験を活かした実践的教育を行う科目】
行政書士として契約書作成などの実務経験、コンサルタントとして予防法務に関わりその経験を活かした講義を行う。
//参加上の注意
時事問題などを扱うこともあり、シラバス通りに進むとは限りません。//教科書
指定はありません。スライドで表示した事例を元に講義を進めていきます。 なお、知識の確認のための著作権法に関する書籍を各自で準備してください。特に指定はしません。参考文献から選んでも差し支えはありません。 参考文献:『著作権法入門』(有斐閣 著:島並良、上野達弘、横山久芳) 参考文献:『著作権法』(有斐閣 著:中山信弘) ※最新版を推奨します//申込期限
2022/9/28(水)までこの講座の受講対象
(授業体験コース)どなたでも
(まるごと受講コース)入学せず授業を受けたい方、授業を本格的に体験してみたい方
日程と内容について
日程 | 時間 | 内容 | |
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1 | 2022年 10月03日 |
10:40-12:10 | はじめに~著作権を学ぶ意義~ 「生涯学習とは何か?」を踏まえて、法律を学ぶ意味を明確にしていきます。 法体系や条文の読み方について簡単に確認を進めていきます。 |
2 | 2022年 10月10日 |
10:40-12:10 | 【著作権制度の概要】 裁判例と実務での一問一答で検討する。 ◇検討例 「著作権と特許権、商標権などの著作権以外の知的財産権との違いについて」 |
3 | 2022年 10月17日 |
10:40-12:10 | 【著作物について①】 裁判例と実務での一問一答で検討する。 ◇検討例 「洋服のデザインや調理方法は著作物として保護されるか?」 |
4 | 2022年 10月24日 |
10:40-12:10 | 【著作物について②】 裁判例と実務での一問一答で検討する。 ◇検討例 「芸能人やアニメキャラクターの写真の利用はどうすればいいのか?」 |
5 | 2022年 10月31日 |
10:40-12:10 | 【著作者について①】 裁判例と実務での一問一答で検討する。 ◇検討例 「ゴーストライターの著作権は?」 |
6 | 2022年 11月07日 |
10:40-12:10 | 【著作者について②】 裁判例と実務での一問一答で検討する。 ◇検討例 「派遣社員が職務上作成した文章は派遣先、それとも社員に著作権?」 |
7 | 2022年 11月14日 |
10:40-12:10 | 【著作者の権利①】 裁判例と実務での一問一答で検討する。 ◇検討例 「著作者の権利の発生についての問題点は?」 |
8 | 2022年 11月21日 |
10:40-12:10 | 【著作者の権利②】 裁判例と実務での一問一答で検討する。 ◇検討例 「スクリーンに他人の作成した資料を映写して説明する場合、どうしたらいいの?」 |
9 | 2022年 11月28日 |
10:40-12:10 | 【著作物を無断で利用できる場合①】 裁判例と実務での一問一答で検討する。 ◇検討例 「ボランティアで使用するならば、著作権は気にしなくてもいいのか?」 |
10 | 2022年 12月05日 |
10:40-12:10 | 【著作物を無断で利用できる場合②】 裁判例と実務での一問一答で検討する。 ◇検討例 「公共の施設ならば、著作権は気にしなくてもいいのか?」 「図書館で利用するならば、著作権は気にしなくてもいいのか?」 |
11 | 2022年 12月12日 |
10:40-12:10 | 「著作者の権利と著作物の利用」について、第5回~第10回までの 講義の総整理を行う。司書としての心構え、Facebookやブログなど SNSで写真を利用する場合などの注意事項などを検討していく。 |
12 | 2022年 12月19日 |
10:40-12:10 | 【著作権の契約関係】 契約書のひな形と実務の一問一答で検討する。 ◇検討例 「著作権管理契約、著作物利用許諾契約について、チェックポイントを学ぶ」 |
13 | 2023年 01月09日 |
10:40-12:10 | 権利の侵害があった場合の救済】 裁判例と一問一答で検討する。 ◇検討例 「著作権が侵害された場合の、民事的救済(損害賠償など)と刑事罰について 検討する。言い方を変えると、(悪意はなくても)著作権を侵害した場合に負 う責任について学ぶ。」 |
14 | 2023年 01月16日 |
10:40-12:10 | 登録制度や著作権をめぐる国際関係について一問一答で検討する。 ◇検討例 「外国の著作物を利用する場合に注意すべきこと」 |
15 | 2023年 01月23日 |
10:40-12:10 | 総まとめ 全体を通じて、学べたことや気が付いたことについて意見交換を行います。 また、レポート作成時の注意など、レポートの書き方についても説明を行います。 |
講師プロフィール
藤森 純一
経歴:八洲学園大学 准教授、行政書士法人横浜総合行政書士事務所所長。日行連・著作権相談員登録。
専門分野、研究テーマ:法律(民事・商事)、知的資産経営
実務家として10年以上、企業法務、家族法務など実務に関わる。八洲学園大学では、『家族と法』に関する講義の他、企業法務と経営、組織論をテーマとした講義を担当している。八洲学園大学の他、公務員試験対策予備校にて、公務員受験生向けの法律科目と面接、プレゼンテーションなどの講義を担当。企業経営者や従業員向けの法学セミナーなども担当している。
【八洲学園大学 正規担当科目】
日本国憲法と現代社会/法学概論/民法1(総則・物権)/商法/著作権法/ケーススタディ著作権法/消費生活と法/企業倫理/ビジネス・リーダーシップ論/民法2(債権法)/コンプライアンス概論/労働法/情報と法 /行政法/ビジネス文書作成・読解/知的資産マネジメント/CSRと経営戦略/家族と法/図書館基礎特論
▼藤森純一 准教授 詳細はこちら(八洲学園大学 大学サイト)
https://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_fujimori.php