八洲学園大学 公開講座

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開放授業

【開放授業】民法2(債権法)(2022秋)

開放授業

【開放授業】民法2(債権法)(2022秋)

講師 藤森 純一
受講形態
受講料(税込) 講座概要に掲載
講義時間・回数 90分×15コマ

この講座の概要

※本講座の受付は終了しました。多数のお申込みありがとうございました。※

//はじめに

・本学のeラーニングの楽しさを体験していただけるよう、正規授業の一部を「開放授業」に指定しています。
・本講座は「まるごと受講コース」のみです。「授業体験コース」は利用できません。その他詳細は以下をご覧ください。

コース名 まるごと受講コース
受講回 全15コマ
受講料(税込)  20,000円
受講形態 ライブ受講・オンデマンド受講
オンデマンド期間 2023年3月31日(金)まで
アカウント利用期間  2023年3月31日(金)まで
質問機能
最終試験 対象外(配信しない)
単位認定 不可(修了証なども発行なし)
コース変更の可否
備考 在学生の申込不可

//講座のご紹介 ※授業難易度:入門的な内容で、高校卒業程度の学力が必要

法律知識ゼロからの学びを基本とします。

【「??→!!」へ】
おそらく、授業計画を読んでも「??」となる方のほうが多いかもしれません。
しかし、本講義を受けた後は、社会の仕組みについて「なるほど!!」ということを体験するはずです。

【事例から学ぶからわかる】
実際に起きた事件(各回2つ程度)を分析し、何が問題なのか?(論点)を明らかにし、その法を通じた解決について学びます。
特に本科目では、契約や不法行為を中心に学びます。具体的には、売買でのトラブル、不動産賃貸でのトラブル、医療事故などのケースを取り上げます。

少し、取り上げる事件を紹介すると・・・
「更新料をめぐる事件~更新料はなぜ払うのか?~」
「サッカーボール事件~子供が起こした事件をめぐる論点~」
「国立マンション事件~景観をめぐる争い~」
など、実際にみなさんにも起こりうる事件があります。

具体的な事件から、法制度を学び、トラブル予防のための仕組みを知り、知識よりも意識を高める内容としていきます。

【実務経験を活かした実践的教育を行う科目】
行政書士として契約書作成などの実務経験、コンサルタントとして予防法務に関わりその経験を活かした講義を行う。

//参加上の注意

時事問題などを扱うこともあり、シラバス通りに進むとは限りません。

//教科書

『民法判例百選Ⅱ 債権 第8版』窪田 充見 (神戸大学教授),森田 宏樹 (東京大学教授)/編 有斐閣
※講義時点での最新版を推奨します

//申込期限

2022/12/25(日)まで

この講座の受講対象

(まるごと受講コース)入学せず授業を受けたい方、授業を本格的に体験してみたい方

日程と内容について

日程 時間 内容
1 2023年
01月08日
9:00-10:30
【契約総則】
・事情変更の原則~契約はどこまで私を拘束するのか?~
・約款をめぐる事件~知らなかったでは済まされない?~
2 2023年
01月08日
10:40-12:10
【契約各論(贈与、売買)】
・贈与と書面めぐる事件~プレゼントをもらう約束したら?~
・買主は必ず商品を受け取らなければいけないのか?
3 2023年
01月08日
13:00-14:30
【契約各論(金銭消費貸借、賃貸借)】
・過払い金請求の正体~過払い金っていったい何?~
・信頼関係破壊の法理~信頼関係は法律も大切にしています~
4 2023年
01月08日
14:40-16:10
【契約各論(賃貸借)】
・更新料をめぐる事件~更新料はなぜ払うのか?~
・賃貸人から退去を求められた場合をめぐる事件~立ち退き請求に対抗せよ!?
5 2023年
01月15日
9:00-10:30
【契約各論(請負、和解)】
・建物に欠陥があった場合はどうする?~欠陥住宅に泣き寝入りするのか?~
・和解をめぐる事件~和解に誤解があったら?~
6 2023年
01月15日
10:40-12:10
【不当利得】
・転用物訴権~最終的には、あなたに責任をとってもらいます!~
・不法原因給付をめぐる事件~麻薬、殺人、愛人・・・それらの契約はどうなる?~
7 2023年
01月15日
13:00-14:30
【不法行為】
・医療事故における過失~過失は単なるミスではない!?~
・因果関係の立証~立証の難しさで被害者は救われないのか?~
8 2023年
01月15日
14:40-16:10
【不法行為】
・サッカーボール事件~子供が起こした事件をめぐる論点~
・認知症の家族が事故を起こしたら?~家族はどこまで責任を負うのか?~
9 2023年
01月22日
9:00-10:30
【不法行為】
・国立マンション事件~景観をめぐる争い~
・名誉棄損をめぐる事件
10 2023年
01月22日
10:40-12:10
【不法行為】
・損害額の算定をめぐる問題~債務不履行との比較~
・過失相殺をめぐる問題~公平と被害者救済のバランスを図るための仕組み~
11 2023年
01月22日
13:00-14:30
【債権の効力】
・会社の責任~安全配慮義務、使用者責任~
・賃借人の損害回避減少措置について
12 2023年
01月22日
14:40-16:10
【責任財産の保全】
・債権者代位権をめぐる事件
・詐害行為取消権をめぐる事件
13 2023年
01月29日
9:00-10:30
【多数当事者の債権債務】
・共同不法行為者の一人に対する免除の効力
・保証人の責任の範囲
14 2023年
01月29日
10:40-12:10
【債権譲渡】
・債権譲渡の構造
・異議をとどめない承諾
15 2023年
01月29日
13:00-14:30
【債権の消滅】
・債権譲渡と相殺
・預金担保貸付と相殺の関係性

最少催行人数の記載がある講座につきまして、申込者数がその人数に達しない際は開講いたしませんので何卒ご了承ください。その際の受講料返金等詳細は「受講に関する注意点」のページにてご確認ください。

受講に関する注意点

講師プロフィール

藤森 純一

藤森 純一

経歴:八洲学園大学 准教授、行政書士法人横浜総合行政書士事務所所長。日行連・著作権相談員登録。
専門分野、研究テーマ:法律(民事・商事)、知的資産経営

実務家として10年以上、企業法務、家族法務など実務に関わる。八洲学園大学では、『家族と法』に関する講義の他、企業法務と経営、組織論をテーマとした講義を担当している。八洲学園大学の他、公務員試験対策予備校にて、公務員受験生向けの法律科目と面接、プレゼンテーションなどの講義を担当。企業経営者や従業員向けの法学セミナーなども担当している。

【八洲学園大学 正規担当科目】
日本国憲法と現代社会/法学概論/民法1(総則・物権)/商法/著作権法/ケーススタディ著作権法/消費生活と法/企業倫理/ビジネス・リーダーシップ論/民法2(債権法)/コンプライアンス概論/労働法/情報と法 /行政法/ビジネス文書作成・読解/知的資産マネジメント/CSRと経営戦略/家族と法/図書館基礎特論

▼藤森純一 准教授 詳細はこちら(八洲学園大学 大学サイト)
https://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_fujimori.php

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