八洲学園大学 公開講座

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開放授業

【開放授業】少年法入門(2022秋)

開放授業

【開放授業】少年法入門(2022秋)

講師 小関 慶太
受講形態
受講料(税込) 講座概要に掲載
講義時間・回数 90分×15コマ

この講座の概要

※本講座の受付は終了しました。多数のお申込みありがとうございました。※

//はじめに

・本学のeラーニングの楽しさを体験していただけるよう、正規授業の一部を「開放授業」に指定しています。
・本講座は「授業体験コース」と「まるごと受講コース」の選択制です。詳細は以下をご覧ください。

コース名 授業体験コース まるごと受講コース
受講回 初回+2回目の計2コマ 全15コマ
受講料(税込)  3,000円 20,000円
受講形態 ライブ受講のみ ライブ受講・オンデマンド受講
オンデマンド期間 なし 2023年3月31日(金)まで
アカウント利用期間  2回目の授業終了翌日まで 2023年3月31日(金)まで
質問機能 不可
最終試験 対象外(配信しない) 対象外(配信しない)
単位認定 不可(修了証なども発行なし) 不可(修了証なども発行なし)
コース変更の可否 受講料納入後の「まるごと受講コース」への
変更可(差額分の納入が必要)
受講料納入後の「授業体験コース」への
変更は不可(返金不可)
備考 在学生の申込不可 在学生の申込不可

//講座のご紹介 ※授業難易度:入門的な内容で、高校卒業程度の学力が必要

2000年以降の少年法改正は、子どもの健全育成(理念)を第一に置きながらも、大人に近い対応がなされています。特に2022年改正法では、少年法の年齢の引き下げは行われなかったように見せて、実態は18.19歳の少年を特定少年として少年法の特例として扱うことで、実質的に成人(大人・この場合は20歳以上)と同様の扱いをしています。
このように少年法の理念は、子どもの健全育成や最善の利益を第一に考えられています。一見すると甘やかしていると考えられるが、放任されてきた子どもには非常に厳しいものであります。
次世代を担う子どもたちの明るい未来を大切にする少年法・少年刑事政策です。一緒に学んでみましょう。
 
本講義では、前半部分に非行原因として「少年の心の闇」に焦点を当てていきます。後半部分では、少年非行の実態と手続きについて学んでいきます。全体的に入門的、やさしい内容となっています。

//教科書

法務総合研究所『犯罪白書(最新刊)』
※法務省サイトより『犯罪白書』PDFを入手してください(無償)。

//申込期限

2022/10/19(水)まで


//ミニ授業(参考)

この講座の受講対象

(授業体験コース)どなたでも
(まるごと受講コース)入学せず授業を受けたい方、授業を本格的に体験してみたい方

日程と内容について

日程 時間 内容
1 2022年
11月08日
13:00-14:30
オリエンテーション
少年非行と非行原因論①
・少年非行の4つのピークと時代背景
2 2022年
11月08日
14:40-16:10
少年非行と非行原因論②
・社会的な背景からの分析
3 2022年
11月15日
13:00-14:30
少年非行と非行原因論③
・2000年以降のネット社会と少年非行
4 2022年
11月15日
14:40-16:10
少年非行と非行原因論④
・少年の問題行動「つまずき」
・問題行動と非行の関係性
5 2022年
11月22日
13:00-14:30
少年非行と非行原因論⑤
・少年の問題行動「いじめ」
6 2022年
11月22日
14:40-16:10
少年非行と非行原因論⑥
・少年の問題行動「サイバーブリング」「スマートフォン」
7 2022年
11月29日
13:00-14:30
少年非行と非行原因論⑦
・少年の問題行動「虐待」
・社会的養護
8 2022年
11月29日
14:40-16:10
少年非行の動向①
※犯罪白書(最新号)用意しましょう。
9 2022年
12月06日
16:20-17:50 (10/6更新)
少年非行の動向②
※犯罪白書(最新号)用意しましょう。
10 2022年
12月06日
18:30-20:00 (10/6更新)
非行少年の処遇①
・処遇
・保護処分
・少年の刑事手続き
11 2022年
12月13日
13:00-14:30
非行少年の処遇②
・児童自立支援施設
・少年院
※配布資料有
12 2022年
12月13日
14:40-16:10
非行少年の処遇③
体験してみよう。
・ロールプレイ
・ロールプレイを行った発表と意見交換
13 2022年
12月20日
13:00-14:30
【主体的に学ぶディスカッション】
ディスカッションを通して意見交換をしながら学ぼう
テーマ①「少年法の理念の健全育成」
テーマ②「児童福祉における子どもの最善の利益について」
14 2022年
12月20日
14:40-16:10
【主体的に学ぶディスカッション】
ディスカッションを通して意見交換をしながら学ぼう
テーマ③「民法成人年齢引き下げと少年法適用年齢」
テーマ④「デジタル社会における推知報道」
テーマ⑤「昭和・平成・令和の非行」
15 2023年
01月10日
13:00-14:30
【事例研究】
少年非行のケース
・総括
・最終試験について

最少催行人数の記載がある講座につきまして、申込者数がその人数に達しない際は開講いたしませんので何卒ご了承ください。その際の受講料返金等詳細は「受講に関する注意点」のページにてご確認ください。

受講に関する注意点

講師プロフィール

小関 慶太

小関 慶太

八洲学園大学 生涯学習学部 准教授

(兼担)リカレント研究センター 研究センター長
(兼任)千葉こども専門学校、中央大学法学部
・西条市「子ども安全管理士」(西条市長認定)
・防災管理者 

[研究分野]
・若者カルチャーと犯罪予防
・実名報道と特定少年
・保育施設のリスクマネジメント(事件・事故予防論)
・保育者養成

■詳細
http://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_koseki.php

「学び直してみたい」「学んでみたい」、でも大学に入学してまでの意欲はない方も、トライアル(お試し)講座として開放授業で一緒に学んでみませんか。

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