八洲学園大学 公開講座

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"こころのサポーター"ゲートキーパー養成講座【2024年8月開講】

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"こころのサポーター"ゲートキーパー養成講座【2024年8月開講】

講師 竹田 葉留美
受講形態 来校
受講料(税込) (税込)4,400円 / (税抜)4,000円
※オンライン決済可
講義時間・回数 270分×1コマ

この講座の概要

//講座のご紹介

ゲートキーパーとは「悩んでいる人に気づき、声を掛け、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人」のことです。自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、孤立を防いで支援することが大切です。
地域のなかに身近な“こころのサポーター”となるゲートキーパーを増やしていくことで、大切な人の命を守り、自殺予防につなげていくことができます。
国の自殺者数は、2010年以降減少傾向にありましたが、複雑化する社会、人間関係の希薄化、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、再び増加傾向にあります。また長期休暇後の児童生徒の自殺が増加することも心を痛める問題です。
自殺は個人の問題ではなく、地域社会の問題として考えていく必要があります。
“こころのサポーター”ゲートキーパー養成講座では、基本的な傾聴技法とメンタルヘルスの知識についてお話をしていきます。ゲートキーパーとしての対応だけではなく、自分自身のストレスへの対処方法についても学ぶことのできる内容となっています。座学だけでなくグループワークやロールプレイングなど、参加型の講座です。

▼参考:ゲートキーパーとは?(厚生労働省 公式サイトより)(外部サイトへ移動します)
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/gatekeeper/

//申込期限

【申込期限】2024年8月5日(月)
【入金期限】2024年8月9日(金)

●受講者都合によるキャンセルの場合
(2024年8月5日(月)までにご連絡の場合)手数料(1,000円)を差し引いて受講料を返金します。
(2024年8月6日(火)以降にご連絡の場合)返金なし

//定員

30名(最小開講人数 6名)

//受講方法

来校受講のみ。オンライン受講はできません。

//前回受講生の声(2024年2月開講)

年代満足度受講理由講座の感想
20代 大変満足 身近で困っている人を助けたいから 自らの心と体の声に耳を傾けることの大切さを知りました。うつ病の方がどのように苦しんでいるのかが分かりました。また、社会とのつながりが健康に影響を与えるというデータが興味深く感じました。
40代 満足 精神障害を経験した立場から、逆に精神障害問題を扱う方の考え方、受け止め方を押さえて、今後の活動、快復に活用する。 ロールプレイングは一対一ではなく、3名以上のグループで行うことで客観的な気付きを得ることが出来ました。いい手法だと思います。
50代 大変満足 人の話を聞いてあげる事が苦手なので、少しでも相手の気持ちを理解してあげられたなら、悩みなどを聞いてあげられるようになるのかなと思いました。特に若い人は声掛けのきっかけも難しいので ロールプレイは苦手でしたが、楽しく参加することができました。ついつい自分の事を話がちになってしまいますので、毎日勉強したことを思い出しつつ、今後に活かしていけたらなと思います。
50代 大変満足 私は現在本校で科目等履修生として(現在休学中)在校中ですが、一度本校に来校してみたい希望があったので、今回「ゲートキーパー養成講座」という有意義で実りある講座を本校で開催されるのを知り、何のためらいもなく所沢から参加しました。 竹田先生の丁寧でやさしい語り口調やお話の間の取り方がとても自然で私はそのことに感銘を受けました。今日の講座に参加したことで、まだまだ自分の知らなかった知識や情報に触れることが出来て、ネットでは分からない生きた知見を得た気がします。これからはこの講座で受講で学んだものを自分のため誰かのために尽力したい。
20代 未回答 会社などでのコミュニケーションの取り方について学ぶため 座学は学ぶところが多く、実践は今後のためになった。
40代未回答 元旦の能登の震災を受け、"防災士"を受講したいと思って調べていたところ、この講座がありました。心理学には以前から興味があったので、今回受講しました。 "聴く"ことを意識すると、とても難しく、疲れることだと思いました。今後、日々の生活でも活かしていきたいと思いました。

//公開講座担当からのコメント


昨年度の好評につき、2024年度も開講いたします。2024年2月開講では「ロールプレイに楽しく参加できた」「今後の仕事や生活に活かしたい」という受講者の声が多数ありました。本講座を一歩踏み出すきっかけにしてみませんか?(横浜市健康福祉局こころの健康相談センターとの連携講座です)。


この講座の受講対象

どなたでも受講可。特に対人援助に興味をお持ちの方や地域で活動をされている方、これから活動をしたいと思っている方のご参加をお待ちしております。

日程と内容について

日程 時間 内容
1 2024年
08月17日
9:30-10:20
開場・受付
2 2024年
08月17日
10:20-10:30
開会の挨拶
3 2024年
08月17日
10:30-11:00
横浜市における自殺対策事業について
4 2024年
08月17日
11:00-12:00
“つらい気持ち”を抱えている人の心理
ストレス・精神疾患①
5 2024年
08月17日
13:00-14:00
“つらい気持ち”を抱えている人の心理
ストレス・精神疾患②
6 2024年
08月17日
14:10-16:10
【ロールプレイ】心のサポート方法
※休憩は適宜取ります
7 2024年
08月17日
16:10-16:30
閉会の挨拶・アンケート回答

最少催行人数の記載がある講座につきまして、申込者数がその人数に達しない際は開講いたしませんので何卒ご了承ください。その際の受講料返金等詳細は「受講に関する注意点」のページにてご確認ください。

受講に関する注意点

講師プロフィール

竹田 葉留美

竹田 葉留美

八洲学園大学 教授・臨床心理士/公認心理師 キャリアコンサルタント

◆大学や専門学校で臨床心理学を中心としたカウンセリングやコミュニケーション、ストレスマネジメント教育を行う。また管理栄養士や作業療法士、理学療法士など、対人援助職を目指す方々のための講座や、企業でのメンタルヘルスを中心とした各種研修、心理学に興味をお持ちの方のためのセミナーなど、心理学を日常に活かす講座を実施している。

◆研究領域:臨床心理学、社会心理学、観光心理学など。特に記憶とメンタルヘルスとの関係や、 旅行・観光とメンタルヘルスを研究する「メンタルヘルスツーリズム」など。

◆所属:日本心理学会、日本心理臨床学会、日本産業組織心理学会、日本産業ストレス学会、
日本臨床心理士会、東京臨床心理士会

◆著書:「自ら挑戦する社会心理学」土肥伊都子編著(共著)保育出版社
    「習慣を変えれば、人生は変えられる」郭 錦珠著 小口孝司監修(編集協力)教育評論社

▼竹田葉留美 教授 詳細はこちら(八洲学園大学 大学サイト)
https://www.yashima.ac.jp/univ/about/information/teacher_takeda.php

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