神奈川県内の教育機関初の「防災士養成講座」を開講中
2019年度より神奈川県内の教育機関として初となる「防災士養成認証校」として、防災士養成講座を開講しています。
(2019年7月開催の様子)
防災士とは"自助""共助""協働"を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを、日本防災士機構が認証した人です。(日本防災士機構サイトより)
被災地でのボランティアに参加したり、地元で防災リーダーとして地域や児童への防災教育に取り組んだりと、防災士の活動の場は多岐にわたります。
<講座内容>
「防災士の役割」「地震・津波のしくみと被害」「公的機関による予報・警報」、「災害時のボランティア活動」など防災士として必要な知識を学びます。防災に関する知識を深めたい方、地域や会社で防災に関するリーダーを務める方などどなたでも受講可能です。
<受講の流れ>
講座受講前に自宅学習を行い、その後2日間(12時間)の講義を受講します。最終講義の終了後、日本防災士機構が実施する防災士資格取得試(3択30問)を受験します。(※防災士資格認定のためには全国の自治体、地域消防署、日本赤十字社等の公的機関、またはそれに準ずる団体が主催する「救急救命講習」の修了証が必要です)
https://www.yashima.ac.jp/univ/extension/course/2019/06/3.html
<受講の流れ>
▼7月の合格率はこちら<講師プロフィール:山本 大樹>
八洲学園大学 非常勤講師。福島県立医科大学大学院、災害被ばく医療研究科修了。
内閣府事業危機管理専門家、鹿児島県肝付町防災危機管理監、八戸学院大学地域連携研究センター客員准教授など務めた。
内閣府が認定する地域防災マネージャーの国内最年少有資格者で、防災士の養成経験も豊富である。また、SDGsカードゲーム初代ファシリテーターで、SDGsの観点から防災を研究している。
<講師からのメッセージ>
日本は、「災害大国」と言われて、毎年のように大きな災害に見舞われています。みなさんは、災害への備えを行ってますか?胸を張って「YES」と答えられる人は何人いるでしょうか?八洲学園大学で防災士資格取得を目指し、一緒に防災への第一歩を踏み出しませんか?
皆様の受講をお待ちしております。