お知らせ

八女市 簑原市長が女子商に来校〜まちづくりとリーダーのリアルに触れる90分〜

7月8日、「挑戦を、たのしめ。」をミッションに掲げる本校に、八女市の簑原悠太朗市長をお迎えしました。

簑原市長は福岡県大野城市生まれ。ご家族で八女市星野村に移住した経験や、国の政策現場・海外留学など多彩な挑戦を経て、2024年に市長に就任。「失敗を恐れず挑戦すること」の大切さを、まさにご自身の生き方で体現されています。

本講演会は、生徒たち自身が司会やインタビューを担当し、市長のこれまでの歩みや、リーダーとして大切にしてきたこと、まちづくりへの思いなどを一歩踏み込んで伺う内容となりました。

親しみやすく誠実な人柄の簑原市長は、ユーモアを交えつつ、生徒の質問や悩みに真摯に応えてくださいました。

講演では、市長ご自身の経験から「やらない後悔より、やる後悔」というメッセージが繰り返し語られました。また、市長の多彩なキャリアパスは、生徒たちが自らのキャリアをより広い視野で考えるきっかけとなりました。参加した生徒のリフレクションには、学年を問わず、生徒たちの前向きな変化を示す声が多数あがっておりました。

「今この時期にお話を聞いたからこそ、どんなにきついことでも将来の夢の通過点とおもって頑張ってみようかなって背中を押された気がしました。」(3年)

「これからマルシェの実行委員として大切にしていきたいことがさだまってきた気がします。すごく有意義な話を聞けて良かったです。ここから自分の考えを自分なりに深めていきたいです。」(2年)

「今回、傍から見れば勝率の低い選挙に堂々とぶつかって立候補された市長のお話を聞いて、自分が無理だと悩んで諦めていたことはもしかしたら本当は出来ていたんじゃないかと、やらない後悔が生まれました。これからは市長のように1歩踏み出して挑戦してみる、やらない後悔よりやる後悔の気持ちで今までやってこなかったようなことに沢山挑戦したいと思えました。」(1年)

今回の講演会は、生徒一人ひとりが本校のミッションである「挑戦を、たのしめ。」を改めて自分ごととして捉える、貴重な機会となりました。

福岡女子商業高校では今後も、社会とつながるリアルな学びを通して、生徒一人ひとりが自分らしいリーダーシップを発見し、実践できる機会を創出してまいります。

簑原市長、そして関係者の皆さま、貴重なお時間とメッセージをありがとうございました。

〜お知らせ〜
女子商では7月26日(土)にオープンスクールも開催予定です!
こちらのイベントでも、女子商の雰囲気をじっくりと体験できます。

▼詳細やお申し込みこちら!
https://yashima.ac.jp/fgchs/?p=7874

多くの中学生の皆様との出会いを、教職員・在校生一同、心よりお待ちしております。