教授
野口 久美子 NOGUCHI Kumiko

- 学位またはそれに準ずる称号等:修士(図書館情報学)
- 学校図書館、学校における読書教育
最終更新:2024/04/01
・児童サービス論(T)
・児童サービス論(S)
・学校図書館情報サービス演習
・学校図書館総合演習
・学校経営と学校図書館
・読書教育特論
・特別研究(学校図書館学Ⅰ)
・特別研究(学校図書館学Ⅱ)
・初年次セミナー【副担当】
・レポートの書き方入門Ⅰ【副担当】
・レポートの書き方入門Ⅱ【副担当】
・卒業研究演習
・卒業論文
北海道武蔵女子短期大学教養学科卒業
図書館情報大学図書館情報学部図書館情報学科卒業
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士前期課程修了
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程単位取得退学
法政大学、日本女子大学、筑波大学等の非常勤講師を経て、2016年八洲学園大学に着任。
2018年より現職。
大妻女子大学 非常勤講師(2009年4月〜)
青山学院大学 非常勤講師(2015年4月〜)
【受賞】
2014年 日本図書館情報学会 奨励賞
【著書】
全国学校図書館協議会フランス学校図書館研究視察団編『フランスに見る学校図書館専門職員:ドキュマンタリスト教員の活動』全国学校図書館協議会, 2012(分担執筆)
「探究学校図書館学」編集委員会編著『学校図書館メディアの構成(探究 学校図書館学 第2巻)』全国学校図書館協議会, 2020(分担執筆)
全国学校図書館協議会監修『司書教諭・学校司書のための学校図書館必携:理論と実践』新訂版, 悠光堂, 2021(分担執筆)
【論文】
「滑川道夫読書指導論の特徴に関する一考察」『日本図書館情報学会誌』vol.54, no.3, 2008, p.163-187.
「北海道夕張市における子どもの読書環境の現状と課題:夕張市図書コーナー、市立学校図書館と北海道立図書館の担当者への調査から」『国立青少年教育振興機構研究紀要』no.9, 2009, p. 51-60.(共同研究)
「小学校・中学校における読書指導の実践に関する報告記事の分析:全国学校図書館研究大会を事例として」
『Library and Information Science』no.62, 2009, p.111-143.
「教員の読書指導への意識や実態を踏まえた学校図書館の支援のあり方 : 高等学校を対象とした調査をもとに」『日本図書館情報学会誌』vol.59, no.2, 2013, p.61-78.
「学校図書館運営マニュアルの内容分析:教育委員会等を対象とした調査から」『情報メディア研究』vol.13, no.1, 2014, p.1-13.(共同研究)
「高等学校教員の読書指導に影響を与える要因 : 教員の個人的な経験と読書指導をとりまく環境に着目して」
『Library and Information Science』no.74, 2015, p.1-29.
「Status of the school library management manual in Japan : A questionnaire survey conducted with the boards of education and school librarians」『愛知淑徳大学論集:人間情報学部篇』no.7, 2017, p.13-19.(共同研究)
【社会活動】
調布市立図書館 図書館協議会委員(2019年〜)
国立国会図書館『カレントアウェアネス』編集企画員(2022年〜)
令和6年度個別評価報告書
八洲で授業を担当することになった当初は「パソコンの画面を介して授業をする」というイメージがまったく沸かず、戸惑いを感じました。学生の皆さんの中にもそういう方がいらっしゃるのではないかと思います。しかし、いざスクーリングの授業が始まると、受講者の熱意がパソコンから直に伝わってきて、通常の対面式の授業と同じくらい(あるいはそれ以上に)コミュニケーションが密な授業が展開していきました。
八洲ではスクーリング履修にせよ、テキスト履修にせよ、学生が自ら学びを作り上げていく主体性が求められます。教員の役割はその下支えに過ぎません。自らの学生生活を充実したものにするために、どんどん教員を活用して下さい。
それぞれの専門に秀でた教員に直接質問できるのは大学の学生の特権です。私のように最初のうちは八洲での学びに不安を感じる方もいらっしゃると思います。その時も教員や支援センターを活用して下さい。平成30年度からは「学校図書館専門職養成プログラム」が開始になります。本学のプログラムを通して、学校図書館専門職(司書教諭、学校司書)のリカレント教育に貢献していく所存です。学校図書館からこれからの学校教育のあり方を考えてみたい、変えていきたいという志のある皆様とともに学べることを楽しみにしております。
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