担当科目
・近代西洋美術の表現様式と鑑賞
・造形要素から捉えた発想方法と鑑賞・演習
・陶磁器の製作デザインと鑑賞
・日本陶磁史の概説と鑑賞
・子供の絵画表現と美術様式
学歴
横浜国立大学 教育学部 甲類美術卒業(教育学)
横浜国立大学 教育学部 美術科教員研究生
職歴
東京都公立学校教諭、筑波大学附属小学校文部教官教諭
横浜国立大学非常勤講師、群馬大学非常勤講師、筑波大学非常勤講師
筑波大学附属小学校文部教官教諭、併任宮崎大学教授
宮崎大学教授、宮崎大学教育学研究科/教職大学院教授、
千葉大学教授を経て現在に至る
八洲学園大学教授(現職)
教育活動、研究活動、学内活動、社会活動
○文部省図画工作科指導資料作成協力者、国立教育政策研究所、評価規準、
評価方法等の研究開発に関する検討委員会委員、国立教育政策研究所、
研究指定校に係わる企画委員会(小学校図画工作)の協力者、
宮崎県立美術館「美術鑑賞教育研究会」委員、等を歴任
○日本教育陶芸研究会会長/創作陶芸研究会代表、造形授業研究会設立代表、
財団法人・教育美術振興会評議委員を歴任
○開隆堂小学校検定図画工作科教科書、編集代表著者
〇一般社団法人初等教育研究会 理事長
〇美術科教育学会会員
○主な著書・論文
・『造形を通した美術教育の課題とカリキュラム編成の方法、及び編成モデルの研究開発』
学術科学研究費補助金、基盤研究C研究成果報告書(平成20年)
・「造形教育のあり方とその授業デザイン」(「造形JOURNAL」・平成23年)
・『造形教育における授業の課題・目標と評価』(開隆堂出版・平成24年)
・「造形要素から捉えた造形発想の方法」(千葉大学教育学部研究紀要 第61号・平成25年)
・「図画工作科を通して『育てたい力』とは」(「造形JOURNAL」平成26年)
・「子どもの試行錯誤や追究を引き出す授業(構成)デザイン」(「教育研究」2015年8月号・平成27年)
・「造形(図画工作・美術科)教育における課題追究(問題解決)型の授業デザイン」
-造形表現・鑑賞の内容要素を捉えたデザイン条件の設定―(千葉大学教育学部研究紀要 第64号・平成28年)
・「造形、美術(図画工作・美術科)教育における教員養成カリキュラムの編成への提言」
(千葉大学教育学部研究紀要 第65号・平成29年)
・「造形、美術教育における幼児・児童の表現様式の意味と美術の表現様式との関係」
(千葉大学教育学部研究紀要 第65号・平成29年)
・「造形、美術教育における資質・能力を基盤とした授業デザインとカリキュラム編成」
(千葉大学教育学部研究紀要 第68号・令和2年)
・「造形表現・鑑賞の5つの基本的な内容要素と活動行為から思考、発想方法を捉える」小橋曉子共
(千葉大学教育学部研究紀要 第70号・令和4年)
・「資質能力、授業課題・目標を捉えたカリキュラム編成とその考え方」
(2021年度 学習公開・初等教育研修会/筑波大学附属小学校研究紀要)
他著書・論文多数
メッセージ
造形・美術、造形教育を捉え、それらの見方や考え方を提案していきます
専門は造形・美術教育学になります。今まで勤めていた大学では、主として図工・美術の先生を育てる教育に携わってきました。また、私自身は陶芸制作をしていましたが、現在は行っていません。
インターネットを使った授業は未経験で、不慣れな部分も多くありますが、学生のみなさんのご協力を得ながら、楽しい授業を作っていきたいと思います。
今までの経験を生かし、造形、図画工作、美術、芸術、美術史や幼児、児童教育などを捉えながら、教養学的な内容の授業を少しずつ企画していきたいと思います。みなさんが抱いている造形・美術の常識を塗り替え、「それは、そういうことだったのか!」と、気づいていただけるような内容にしていきたいと思います。本学では造形、美術に関するジャンルはありませんでしたので、それらに興味や関心がある方はもとより、今までそれらにあまり縁がなかったという方も楽しんでいただければ幸いです。
絵は文章とは、また違ったイメージをもっていただけるので、自己紹介のひとつとして掲載させていただきました。雑誌の表紙デザイン画を描いていますが、その中のひとつです。
「この絵は、いったいなんなの?不思議!!」
「どんな材料で描いているの?」
「楽しそうだけど、何で赤いの?」
「どう考えると、こんな絵になるのかな?」
このようなこと、お応えしていけるような授業もしてみたいと思います。
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