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八洲学園大学
毎週更新「学長からの・・・」

2010年7月30日版
山本恒夫

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V字型人間とレジリエンス

八洲学園大学は、我が国の発展に貢献すべく、常に新しい道を拓く努力をし、新たな試みを行おうとしています。

そのため皆さんにお伝えしたいことが沢山ありますので、このたび、“毎週更新「学長からの・・・」”を設けました。これからは、このコーナーでいろいろなことをお伝えしていきたいと思います。


その第1回は、レジリエンス準系の新設のことです。

今は混沌とした時代で、先が見えないといわれます。また日本では、社会のさまざまな領域で劣化が問題となっています。

このような混沌とした状態から抜け出すには、一人一人が力をつける必要があります。

これからのわが国のことを考えると、老いも若きも力をつけて働き、国の発展を図らなければなりませんが、今は、特に、落ち込みを跳ね返し、成長していくV字型人間が求められています。V字型人間が備えるべき力はレジリエンス(成長性弾力)です。そこで、本学では、23年度からレジリエンス準系を新設することになりました。

レジリエンスについては、国立教育政策研究所社会教育実践研センターの生涯学習関係の講義で取り上げ、社会通信教育協会の研修会でも取り上げましたが、非常に大きな反響がありました。

これは、平成7、8年頃に学社融合を提唱した時の雰囲気によく似ています。学社融合はわずか2、3であっという間に全国に広がりました。

今は、社会がレジリエンスを求めています。

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