■「宗教学講座 沖縄の伝統における女性の宗教性と神歌」受講申込み受付中！
2012/01/19
∥講座概要
■講師：八洲学園大学准教授 平良直
■2月25日（土）13:00-14:30
琉球・沖縄の歴史を概括的に学んだ上で、琉球王朝と女性の宗教的優位性について考察します。
■2月25日（土）14:40-16:10
琉球王朝の宗教歌謡である『おもろさうし』や村落の祭祀で歌われてきた神歌をみていきながら人間が神になる宗教的意味世界について考察していきます。
女性の宗教的優位性は沖縄の伝統社会においてオナリ神信仰として知られています。女性は男の兄弟であるエケリに対してヲナリ（ウナイ）と呼ばれ、兄弟を宗教的な力で守護するオナリ神として理解されていました。この女性の宗教的優位性は琉球王朝においても王権を支える重要な要素でした。本講座では、宗教的歌謡である神歌の解釈を通して人間と自然・女性・世界観などについて宗教学の重要な概念を学びながら考察します。
∥対象
関心のある方ならどなたでも大歓迎です。
本学の公開講座はeラーニングシステムを使用いたしますので、PCとネット環境があれば世界中どこからでも受講が可能です。ライブで配信する講座に関しては｢オンデマンド(録画)受講｣も可能ですので、後日ご都合のよろしい日時に受講することができますし、復習用に何度も見返すこともできます。
(※｢来校のみ｣の講座はネットでは受講できずオンデマンドの配信もありません)
皆さまのご都合に合ったスタイルと日時にて受講ができる本学の公開講座の詳細は、以下｢秋学期ガイドブックのダウンロードはコチラから｣からダウンロードいただきご確認ください。
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