岩井貴生教授の講演がNHKのニュースで取り上げられました
2014/07/12
6月29日(日)に名古屋で行われた岩井貴生教授の「家族の立場からのひきこもり支援」と題した講演(主催:ひきこもり支援相談士認定協議会・愛知支部)が、NHKに取材され夕方のニュースで取り上げられました。

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■講演内容
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家族が「ひきこもり」の固定概念にとらわれ、子どもを「正常ではない、不健康、他の子どもと違う」」と考えないようにすることが大切である。そのためには「なぜひきこもるのか」ではなく「何のためにひきこもるのか」を考え、「子どもの立場」「未来志向」「ひきこもる目的」の3つ視点から同時にひきこもりを理解する必要がある。
またひきこもり対策の手段として、「メディカルモデル」と「コミュニティモデル」の同時アプローチが不可欠である。メディカルモデルは、精神疾患がある場合に早期に発見して治療につなげること、コミュニティモデルは健全な人へのアプローチで、ひきこもりを選択する前に何処にどのように助けを求めればよいかといった事前の情報や知識をしっかりと学ぶ機会を各地域で確保することが重要である。
講演等の依頼は、八洲学園大学事務局総務課(045-313-5454、u-info@yashima.ac.jp)までお願いいたします。

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