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・情報サービス演習１
・情報サービス演習２

東洋大学 社会学部 応用社会学科 図書館学専攻 卒業

（財）日本造船振興財団造船資料センター
（株）エレクトロニック・ライブラリー
インフォーメーション・コンサルティング
東京学芸大学等非常勤講師
川村学園女子大学教育学部教授
以上を経て現職

【著書】
『図書館活用術：検索の基本は図書館に』（新訂4版,日外アソシエーツ,2020）
『課題解決のための専門図書館ガイドブック』（読書工房，2020）（共編）
『本の索引の作り方』（地人書館，2019）
『情報サービス論』（ミネルヴァ書房，2018）（共著）　ほか

【論文】
“書籍の索引は「飾り」ではない！;INFOSTA分類／シソーラス／Indexing部会活動報告”.情報の科学と技術.2022,72(3),p.108-114（共著）
“図書の索引作成の現状―編集者と著者への調査結果から”.情報の科学と技術.2018,68(3),p.135-140．
“私立図書館の現状分析―私立図書館実態アンケート調査から”.専門図書館.2018,(287),p.67-73．
ほか多数

司書資格を支える基礎となる学問領域を図書館情報学といいます。皆さんは司書資格を取ることを目的として、実は図書館情報学の基本を学ぼうとしています。
ご存じのように、わが国では、司書資格を取れば司書という職業を得られるという現状ではありません。しかし、皆さんが図書館情報学を学ぼうとしたことは、たとえ司書という職業につかなくても、実はすばらしい選択だったと思います。なぜならば、情報とは何かを知り、自分や他の人々の情報要求を分析・把握し、情報を探し出して、評価し、問題を解決したり、行動の判断や決定したりすることは、日常生活はもとより、どのような職業についても必ず行わなければならないことです。これを情報リテラシーといい、インターネット社会で全ての市民が持つべき能力です。情報リテラシーの基本の学問が、図書館情報学です。図書館情報学を学べば、これから皆さんがどのような社会生活を送るとしても、必ず役に立ちます。特に情報サービス演習は、少々大変ですが面白い科目です。どうぞ楽しんで学んでください。