最終更新:2024年4月1日
非常勤講師
山鹿 貴史 YAMAGA Takashi
- 学位またはそれに準ずる称号等:修士 (大学アドミニストレーション)、学士(教育学)
専門分野・研究テーマ:教育学、遠隔高等教育、保育者養成教育、情報教育、スポーツ・健康科学教育、文化研究など
担当科目
・学校教育概論(教育原理・教職論)
・子どもの遊びと文化
・学校経営・教育行政論
・情報技術と社会
・教育からみる人物史~偉人に学ぶ教育観~
・教育制度論
・情報社会と教育
・スポーツと教育
学歴
玉川大学 教育学部 教育学科 卒業
桜美林大学大学院 大学アドミニストレーション研究科(通信教育課程)修士課程 修了
職歴
学校法人渡辺学園(東京家政大学)財務部 管財課
八洲学園大学 生涯学習学部 生涯学習学科 専任講師
八洲学園大学 生涯学習学部 生涯学習学科 准教授
以上等を経て現職
教育活動、研究活動、学内活動、社会活動等
【教育活動】
企業研修講師(2016年)
教員免許状更新講習講師(2017年)
公益社団法人 調布市スポーツ協会 調布市スポーツ指導員(2017年~現在)
【研究活動】
<論文>
山鹿貴史・鈴木克夫(2018)「国と通信教育 ―戦後大学政策における伏流の系譜―」『平成29年度 日本通信教育学会 研究論集』日本通信教育学会:23-37.〔査読付〕
山鹿貴史・野口久美子(2019)「学校司書モデルカリキュラムにおける「学校教育概論」の運用について ―八洲学園大学における事例をもとに」『学校図書館』(第828号)公益社団法人 全国学校図書館協議会:66-69.
山鹿貴史(2022)「「通信制大学」の成立過程 ―1980年代以降の大学における通信・遠隔教育の動態から―」『日本通信教育学会70周年記念誌』日本通信教育学会:97-111.〔招待有〕
小暮克哉・古壕典洋・山鹿貴史(2023)「大学通信教育における人材育成方針と教育観の研究 ―教育代表者のメッセージ分析から―」『信州大学 総合人間科学研究』(第17号)信州大学:73-82.〔査読付〕
山鹿貴史(2023)「保育者養成校における情報教育の実践 ―通信制短期大学の教職課程でのスクーリング事例から―」『小田原短期大学研究紀要』(第53号)小田原短期大学:109-117.〔査読付〕
<発表>
K.Eto, M.Asada, M.Hayakawa, N.Minagawa, H.Takei, T.Yamaga, K.Sawada(2017)「Drinking behavior of pregnant women and mothers of infant in Japan」EHPS 2017(ヨーロッパ健康心理学会)
山鹿貴史(2019)「国立大学通信教育における放送利用教育」第67回 研究協議会(日本通信教育学会)
山鹿貴史・小暮克哉・古壕典洋(2022)「大学通信教育はどのような人材を育成したいのか ―通信教育課程長の挨拶文分析から―」第70回 研究協議会(日本通信教育学会)
小暮克哉・古壕典洋・山鹿貴史(2023)「教育関係者のエゴ・ドキュメントにみる旧制高校の研究」2023年度 課題研究集会(一般社団法人 大学教育学会)
山鹿貴史・古壕典洋・小暮克哉(2023)「大学通信教育におけるSD・FDに関する考察 ―「指導補助者」を手がかりに―」第71回 研究協議会(日本通信教育学会)
【社会活動】
日本通信教育学会 事務局 幹事(2024年~現在)
【著書】
日本通信教育学会 編(2022)『日本通信教育学会70周年記念誌』日本通信教育学会(分担執筆:担当頁97-111,223-226)
【その他】
保育士(東京都)
スポーツリーダー(公益財団法人 日本体育協会)
ドットコムマスター ベーシック(NTTコミュニケーションズ株式会社)
その他の業績等については下記参照(外部サイトへ)
メッセージ
学校司書や専門スタッフを目指す方へ
2015年に中央教育審議会から「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について(答申)」、2016年には文部科学省から「「学校司書のモデルカリキュラム」について(通知)」が出されました。今日、学校では教員や事務職員以外の専門スタッフ(学校司書、ICT支援員等)が働いています。本学においても、早い時期から「学校司書のモデルカリキュラム」に対応した「学校図書館専門職養成基礎プログラム」を開設してきました。このプログラムの開始に伴い、「学校教育概論(教育原理・教職論)」は開講されました。この科目のねらいは「学校教育の意義と目標、教育行政と学校教育等について学ぶ」ことです。学校司書等の専門スタッフには、児童生徒に対する教育支援に関する職務に従事することが求められます。その役割を果たすためには、学校教育や児童生徒の発達に関する基礎的な知識が不可欠です。学校司書を目指す皆さん、そしてその他の学校関連職を目指す皆さんも「学校教育概論(教育原理・教職論)」や「教育制度論」、「学校経営・教育行政論」等を履修して、学校教育に関する基礎的な知識を学んでください。