最終更新:2024年4月1日
非常勤講師
渡邉 一衛 WATANABE Ichie
- 学位またはそれに準ずる称号等:工学博士
- 専門・研究テーマ:経営工学、システム分析技術
担当科目
・生産管理
・モノづくりと問題解決
学歴
慶應義塾大学工学部管理工学科 卒業
慶應義塾大学大学院博士前期課程管理工学専攻 修了
慶應義塾大学大学院博士後期課程管理工学専攻 単位取得退学
職歴
成蹊大学助手、講師、助教授、教授を経て成蹊大学名誉教授
首都大学東京、青山学院大学元非常勤講師
成蹊大学非常勤講師
教育活動、研究活動、学内活動、社会活動
・社会活動
日本インダストリアル・エンジニアリング協会講座講師
日本ロジスティクスシステム協会理事・講座講師
武蔵野市教育委員
日本経営工学会、日本品質管理学会、日本オペレーションズ・リサーチ学会、経営情報学会、日本設備管理学会会員
・著書
中央職業能力開発協会編ビジネスキャリア検定試験標準テキスト「生産管理」全9冊監修(社会保険研究所・2015年~2016年)
「改善・提案活動の実践ノウハウ集」(技術情報協会・2015年)一部執筆
「グローバル生産の究極形」(日経BP・2011年)共著ほか
メッセージ
履修にあたって
日本におけるモノづくりでは世界に誇れる技術が用いられています。この技術は固有技術といわれ、例えば自動車の生産では加工、塗装、組立、電気、情報などモノを生み出すための技術です。しかし、それだけで効率的な生産はできません。品質を保証したり、決められた納期に合わせて顧客に届けたり、できるだけ安いコストで生産するにはどうしたらよいかといった、いわゆる管理技術が必要です。管理技術はモノづくりだけでなく、外食産業、病院、イベント、学校などに関連した企業・組織でのサービスづくりにおいても必要になります。
担当する2つの科目は、この管理技術に関連した知識とその利用の仕方について学びます。仕事を持たれている方はもちろん、持たれていない方にも役に立つ内容だと思いますので、ぜひ受講していただければと思います。