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2015/02/27

「成績発表は3月6日（金）11時頃を予定しています。」
ということで、ドギマギしている方もいらっしゃるでしょう。

今回は、少し講評をしてみようと思います。
科目は『知的資産マネジメント』です。

＜全体＞

第1回課題、第2回課題、最終試験を通じて、内容が良くなっています。
おそらく、「知的資産とは何か？」「知的資産の活用とは？」が、回を重ねるごとに理解が進んだことが要因だと思います。

そして、理解が深まってきた最終試験の内容は、どれも知的資産をきちんと把握しようとする姿勢と、それを活用する姿勢が示された内容となっていました。

図書館や博物館での知的資産について、地域資源との関係性を述べて、これからの図書館や博物館の姿を描けていた点は良かったと思います。どれも「個性」を見極めて、実践をどうするか？をイメージできていることが感じられます。

また、図書館や博物館以外の職業でも、どの方も自分自身のビジョンまで描けている点が良かった点です。

ただ、こういった点を加えると良かったよということが、全体としてありました。

「実践の手法」の検討です。

知的資産の棚卸ができ、活用のビジョンを描けた点は優れています。そのビジョンをリアルにするプロセスについても検討ができれば良かったと思います。

これは第2回の課題との関係（コンプライアンスとの関係）がでてきます。
第2回でまとめた視点を具体的に検討するとうことです。
その他、「業務フロー」における問題点も検討する必要も出てきます。

もちろん、実践の場で検討するということでもOKです
「実践の手法」における課題も検討してみてください。

【お知らせ】
☆ミニ授業が公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=Y8IJScSp0Ls

再生回数が「ミニ授業」でダントツトップなのは、驚いています(´･ω･｀)

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