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藤森純一の研究室便り

本学で法律系科目を学ぶ意味はどこにあるのか?

2015/12/21

はっきり言って、法律系科目は人気がありません。


正直、学ぶ意味が分からないのかもしれません(学ぶ気がないといったら、社会人失格です。これは、はっきり言います)。
何かあったら役に立つかもしれないくらいの感覚かもしれませんね。

 
しかし、それはすごく控えめに言って大きな誤解です。

 
法律を学ぶってことは、人を学び、社会を学ぶことになります。

 
人を学び、社会を学び、どんなことが自分自身に起きるのか?


「バランス感覚」が身につきます。
バランス感覚とは、多様価値観の中で、どう自分をマネジメントしていくか、人を、組織をマネジメントしていくか?という視点や思考力を身に付けることができます。


なぜそのようなバランス感覚が身につくかと言えば・・・
法律とは「望ましい社会を作るため」に存在するからです。
「望ましい社会を作るためには、、様々な価値観を認めつつ、利害関係を調整していく」ということが必要になります。そしてその必要性とと許容性を人類の経験でルールと構築してきたものだからバランス感覚がみにつくことになります。


例えば、
名誉を毀損する行為ある。その書かれた人はとても傷ついたとします。この人のこと「だけ」を考えたら、名誉を毀損した人は厳罰にせよ!となるでしょう。
しかし、一方で、なぜ名誉を毀損するような行為があったのか?という表現した側のとことも考え見たらどうでしょうか?


少し、結論が変わってきそうではありませんか?


このように、法律を学ぶということは、バランス感覚を身に付けて、マネジメント能力を上げるということです。


本学での講義を学ぶとこうなります(受講生さんの感想)。


受講生さんの数が少ないので、そのメリットを活かしてディスカッションも行います。
ディスカッションを行うと・・・・


「男性と女性で意見が分かれたり、業種によっても考え方が変わりますし、立場によって視点が違ったりと、思考の奥深さに改めて知り、法律のおもしろさが一層増えた気がします。」
ってなります。


初めて学ぶ方向けに、比喩を用いたり、簡単なケースを用いて講義をするので・・・


「今までイメージしていた法の観点が、ガラリと変わった、目からうろこが落ちる講義でした。」
となります。


法律を学んで、バランス感覚を身に付けてみませんか?

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