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小関慶太の研究室便り

InputとOutputから学ぶ良い効果のPressure~実践的な取組の紹介

2018/05/15

4月から毎週200枚以上のレポートを採点しています。

1年間で約6,000枚のレポートを採点する予定です。

非常勤先で授業終了10分前にアクティブラーニングの観点より、Input(吸収)したことをoutput(排出)することで理解を高める新たな取組を行っています。

毎週、ただ書くのではなく、添削し加点or減点されているというpressureから意識を変えられます。学生に「減点したぞ!」という話をした後にレポートは、減点対象者は僅かとなり反対に加点対象者が一気に増えます。

 

このように「書く」「見てもらう」作業の重要性は、2016~2017年度開講した公開講座でも何度も紹介してきました。

 

さて、この時期は、テキスト科目の第一課題に取り組んでいることかと思います。

レポートは、それぞれの先生のField(専門分野)によって求めるものが異なってきます。書式的な部分は共通していると思いますが、文献リストなどの記載方法は異なります。

 

そこで、はじめて刑事法関連分野のレポートを書く人にお勧めする文献を紹介します。                                                    

井田良・佐渡島紗織・山野目章夫『法を学ぶ人のための文章作法』(有斐閣)

 

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