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2018/09/21

9月21日（金）、課外活動として市原学園（第一種少年院、SA課程）に見学に行ってきました。本参観は、刑事法・犯罪学関連科目受講者を対象としています。

 

【横浜駅から五井駅】

東京湾アクアラインを走る高速バスに乗車。

乗る際に「湾岸線の渋滞で30分～1時間ほど遅れる」と聞かされヒヤヒヤしていました。

 

途中、首都高から八洲学園大学を眺め。

アクアラインから海を眺め

 

 

30分遅れで五井駅に到着。

 

 

小湊鉄道を眺め。

 

【市原学園】

市原学園は、少年院の中でも新しく特修短期→短期処遇（平均23週間）収容されます。

（平成27年6月　新少年院法後、第一種少年院の短期社会適応課程（SA)の収容）

対象は、17歳3か月以上の東京管区の家庭裁判所で少年審判に付された者になります。

罪名は、他の少年院の場合、「窃盗罪」「傷害罪」が上位であるが、市原学園の場合は「詐欺罪」（特殊詐欺の受け子）が上位であります。また収容年齢が高いこともあり、年長少年が7割近くいます。よって2022年成人年齢引き下げに伴い、少年法適用年齢が引き下げられた場合のことを考えると不安になりました。

（参観で得た知見は「現代社会と少年非行」（水曜日7時間目）で扱います。）

集合写真

 

【交流会】

施設参観後、時間がある方で駅のパン屋さんで1時間ほど、お喋りを楽しみました。

 

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