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小関慶太の研究室便り

【出張記】北海道家庭学校

2019/09/12

2019年9月3日~5日、本学非常勤講師 矢作由美子先生らと

「北海道家庭学校(視察)」、「博物館網走監獄」、「網走刑務所(参観)」へ調査に行ってきました。

 

午前9時、女満別空港

【9月3日】

移動日でしたので北見に滞在

北見は、かつて世界のハッカ市場70%を占め、

この地方の発展に大きな貢献をしてきました。

この足跡を顕彰して昭和61年(1986)に

北見ハッカ記念館が開館しました。

記念館や薄荷蒸留館を見学し、どのように

ハッカ草から私たちが日常、手にする、

口にするハッカが出来ているかを学ぶことが出来ました。

 


 

【9月4日】

北見から石北線で遠軽駅に向かいました。

遠軽駅は、スイッチバックの駅です。

午後から児童自立支援施設の北海道家庭学校へ視察に行きました。

児童自立支援施設とは、

 児童福祉法に基づいて設置運営される「社会的養護が必要な児童」を対象とする児童福祉施設の1つで、社会に適応できない児童の自立を支援する施設です。本施設は、都道府県に設置が義務づけられ47都道府県に50か所の他、国立施設として2か所、国立武蔵野学院(男子)、国立きぬ川学院(女子)と政令指定都市が設置する施設4か所、民間の社会福祉法人が設置する施設が2か所、北海道家庭学校(男子)、横浜家庭学校(女子)の計58か所あります。

 

大正8年(1919)建立 礼拝堂

 本館(分校(小中学校))

 

19:00発の大雪(特急)で網走に向かいました。

特急は、トラブルで30分遅れでしたので、網走に着いたのは21時半で外は寒かったです。

道北の温度差は、20度近くあり、朝夕はトレーナーが必要でした。


北海道家庭学校(児童自立支援施設)に関しては、秋期スクーリング科目「少年法」で詳細は扱っていきます。

 

(続く)


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