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2019/09/28

2019年9月5日　

 

午前中に網走駅からバスで天都山にある博物館網走監獄へ見学に行ってきました。

 

博物館網走監獄は、旧網走刑務所のうち8棟が、2016年に国の重要文化財に指定されました。

最果ての地で100年以上の風雪に耐え抜いて貴重な木造行刑建築物です。

写真：二見ケ岡刑務支所

 

北海道の開拓といえば屯田兵が有名です。

明治時代に北海道開拓の必要性から、北海道に集治監を設置し、囚人を労働力として使うことが考えられました。

そこで1890年、釧路集治監の外役場として網走監獄が開設されました。

収容されていた1200人の囚人が網走から旭川までつながる道路の開削にあたり、

163㎞をわずか8か月で完成させるなど、北海道の開拓に貢献しました。

博物館に監獄食堂も併設されています。

12年前に訪問した時よりもきれいなカフェになっていました。

現在の網走刑務所の受刑者が食べているメニューを「監獄食」として提供しています。

監獄食は、米7麦3のご飯と見素質、焼き魚、副菜のセットです（12年前に食べました）。

写真はありませんが、今回は、監獄森のランチをいただきました。

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