「児童サービス論」受講者交流会を開催しました
2017/03/08
専任講師の野口です。
先日3月5日(日)に大学にて「児童サービス論」受講者交流会を開催しました。野口が本学で児童サービス論を担当するようになってから,2度目の開催となります。
次学期の履修を検討したり,春からの入学を考える時期の開催ということもあり,今回はじめて在学生(これから児童サービス論を受講する予定の方など),卒業生,入学検討者の皆さんにもご参加いただけるよう,支援センターの職員さんに取り計らっていただきました。
その結果,来校参加の5名のほか,ely(インターネット)経由で約20名の方々に参加いただくことができました。なかには8年前(!)に卒業された方,野口が本学ではじめて児童サービス論を担当した際(2015年秋期)の受講生の方もいらっしゃいました。卒業後も,目的を達成した後もこうして引き続き交流を深めることができるのは,教員にとっても嬉しいことです。
当日は自己紹介(ネット参加の方々は文字で)の後,ビブリオバトルを行いました。ビブリオバトルとは,参加者が紹介したい本を持ち寄り,5分間のプレゼンテーション,2〜3分の全員参加のディスカッションを行った上で,「どの本を一番読みたくなったか?」を基準とした投票を行い,チャンプ本を決めるというゲームです。本の紹介を通してその方の人となりも分かるのがビブリオバトルの醍醐味です。
今回の交流会のビブリオバトルで紹介された本は以下の通りです。発表後のディスカッションにはネット参加の方もチャット(文字)にて参加。チャンプ本を決める投票は,elyの投票機能を用いて行いました。
1. Kさん スエヒロ『【至急】塩を止められて困っています【信玄】』飛鳥新社
2. Mさん 宮下奈都『羊と鋼の森』文藝春秋
3.Hさん 林洋子『藤田嗣治手しごとの家』集英社
4.野口 岩貞るみこ『青い鳥文庫ができるまで』講談社
チャンプ本にはHさんが紹介した『藤田嗣治手しごとの家』が選ばれました!おめでとうございます。
通信制大学だと,学生同士の交流,学生と教員の交流機会はあまり持てないように思いますが,決してそんなことはありません。これまでに開催した2回の交流会も学生さんが幹事となり,日程調整,参加者募集,プログラムなどを取りまとめてくださっています。
こうして交流を持つことで,学習へのモチベーションを保つことができる,資格取得後の就職活動のヒントが得られるなど,メリットもたくさん。今後も交流会は続いていくはずですので,今回参加できなかった方は次の機会にお待ちしております。
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