高山市図書館を訪問しました
2018/08/25
こんにちは。野口です。
8月のはじめには、全国学校図書館研究大会(富山・高岡大会)に参加しておりました。全国学校図書館研究大会は全国学校図書館協議会(全国SLA)の主催で、隔年開催されています。全国から学校図書館の関係者(司書教諭や学校司書、現場の教員、研究者など)が集い、日頃の実践や研究成果を共有し、討議する場となっています。
今回、私は全国SLAの学校司書の養成および研修のあり方検討委員会が検討、提案した「全国SLA学校司書養成科目シラバス」について意見共有を行う分科会を中心に参加しました。「全国SLA学校司書養成科目シラバス」については第1次案として、現在意見聴取を行っています。本学の「学校図書館専門職養成プログラム」を受講中の方にもぜひご覧いただき、意見を送っていただけたらと思います。
◯全国SLA「全国SLA学校司書養成科目シラバス(第一次案)」http://www.j-sla.or.jp/post-166.html (意見募集は8月末まで!お急ぎ下さい!)
さて、今回、全国学校図書館研究大会が富山県で開かれるということで、大会終了後に岐阜県高山市と石川県金沢市に寄り道をしてまいりました。本学の卒業生・修了生が勤務する図書館にお邪魔するためです。
そのうち、今回は卒業生のNさんが館長を務める高山市図書館を訪問した際のことをまとめたいと思います。
館長Nさんとのご縁は、2017年秋期「児童サービス論(S)」の受講がきっかけでした。学期中に開催された図書館総合展ではじめてお目にかかり、来校受講もして下さいました。「児童サービス論(S)」では、長年の行政経験に基づく歯に衣着せぬ発言で、他の受講者の皆さんにも一目置かれる存在でしたし、私も多くのことを学ばせていただきました。
こちらが高山市図書館 煥章館(かんしょうかん)です。現在の煥章館は2004年に旧市役所の跡地にオープンしました。かつては飛騨地域近代学校創立の先駆けとなった煥章学校があった場所で、煥章館という名はこの煥章学校に由来しているそうです。このモダンな建物も煥章学校の外観がモデルとなっています。なお、図書館の他に、高山市近代文学館、高山市生涯学習ホールが併設されています。
◯高山市図書館 http://www.library.takayama.gifu.jp/
滞在時間2時間という限られた時間ではありましたが、図書館内を一通り見学させていただき、これまでの取り組みと今後の課題(特に児童サービス、YAサービス、ビジネス支援サービス、学校図書館との連携等)について、同館の職員の皆さんを混じえてお話を伺うことができました。
バタバタとした訪問で、本当にお話のさわりしか伺えなかったのが残念でした。授業では触れることができなかった、YAサービスの今後の展望や学校図書館を核とした探究学習・情報リテラシー育成支援についても、Nさんともっと突っ込んでディスカッションしたかった! Nさん、次回は再び、図書館総合展でお待ちしております。
ところで、富山から高山へは高速バスで移動しました(JR高山線は、先の豪雨被害で運休区間が発生しています。一日も早い復旧をお祈りします)
この高速バスが途中、白川郷を経由するルートを辿ることを乗車直前になって知り、思いがけず、初・白川郷観光も叶いました。
今後も在校生・卒業生の皆さんがお勤めの図書館に伺っていきたいと思います。地方に出向く際にはブログで事前にお知らせしますので、ぜひお声掛け下さい!
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