八洲学園大学トップ > 八洲学園大学ブログ > 野口久美子の研究室便り > ご縁と挑戦
野口久美子の研究室便り

ご縁と挑戦

2019/10/30

こんにちは。野口です。季節の変わり目で体調を崩している方が増えているような気がします。そういう私も風邪を引いてしまいまして、前回のスクーリング授業では喉の調子が悪く、受講者の皆さんにはご迷惑おかけしました。少しずつ快方に向かっていますので、来週の授業は大丈夫なはずです!

 

さて、ここのところ複数のご縁をいただきまして、新たなチャレンジをする機会に恵まれました。

その1。

他大学のFD研修会の講師役を務めました。先日、このブログで昨年度から「通信制大学における障害学生支援」に関する研究を行っているとお伝えしましたが、その研究のご縁で、武蔵野美術大学通信教育課程の教員懇親会(FD研修会)で講演をさせていただきました。テーマは「eラーニングを実践する大学におけるレポート添削の工夫 〜学習障害のある学生への対応を視野に入れて〜」です。

私の元々の専門は図書館情報学であり、決して学習障害の専門家ではありません。これまで研究を通して得てきた知見、そして自分自身がこれまでに行ってきたレポート添削の工夫をお伝えすることしかできませんが…と念押しした上でお引き受けしたわけですが・・・終了後に、実際の実践に基づく話でとても良かったと複数の先生方から言っていただき、安堵いたしました。学習障害のある学生に向けた配慮は、まわりまわってすべての学生にとって分かりやすく、安心して学ぶことのできる配慮になりうる、ということが伝わっていたなら幸いです。

 

今回の会が催された会場では、普段スクーリング授業が開催されているとのこと。さすが美大だけあって、案内サインもスタイリッシュです。

 

今回、先生方に特に関心を持っていただいたのが「リーディングトラッカー」。視覚障害や学習障害のある方の読書をサポートするための道具です。文章を集中して読みたいというニーズにも応えてくれる、優れもの。文字を当てた部分が二倍に拡大される「リーディングルーペ」もあります。

 

 

その2。

図書館協議会の委員です。こちらもご縁がありまして、今年度から2年間の任期で調布市図書館協議会の委員を拝命することになりました。調布市といえば、水木しげるさん(『ゲゲゲの鬼太郎』の作者)が長年居住されていた街、あるいは映画の街として知られていますが、図書館行政にとても力を入れている市としても知られています。

 ◯ 調布市立図書館 https://www.lib.city.chofu.tokyo.jp/

 ◯ 調布市図書館協議会 https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/genre/0000000000000/1000000010389/index.html

 

こちらはまだ始まったばかりですので、今後、授業やこのブログを通して得たこと、考えたことをお伝えしていきたいと思います。

八洲学園大学 〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町7丁目42番地

出願・資格取得について・入学前相談・教育訓練給付金等はこちら
 入学支援相談センター 045-410-0515/u-info@yashima.ac.jp

在学生・卒業生・教員免許状更新講習・就職関連はこちら
 学生支援センター 045-410-0515/u-info@yashima.ac.jp

広報・公開講座・教員への取材等はこちら
 総務課広報係 045-313-5454/u-yue@yashima.ac.jp

八洲学園大学パンフレット ※八洲学園大学の各種資料をダウンロード頂けます。

ご希望の資料はPDFでも閲覧可能です。
PDFファイルを閲覧するには、Adobe Acrobat Readerをインストールしてください。

八洲学園大学

学校法人八洲学園大学 入学支援相談センター

〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町7丁目42番地
電話:045-410-0515(受付時間はこちら
お気軽にお電話ください

  • 資料請求
  • 出願受付
JIHEE