【活動報告】学習会報告(2025年1月)
2025/01/28
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学習会報告
2025年1月11日 20:00〜21:30
参加:6名
実施方法:Google Meet(オンライン)
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(報告担当者:A)
1月11日開催の学習会テーマは、第2部構想・デザイン・計画立案 第7章「原著論文の構成」でした。担当者は、以下の点について報告を行いました。
〈原著論文の構成・構造〉
原著論文は以下の7つから成り立っていること、書くべき内容をしっかりと理解して,研究のプロセスを表現することが必要であることが報告されました。
①背景(先行研究とその批判・問題提起)
②目的(リサーチクエスチョンや検証仮説)
③対象と方法(目的を解明するための方法)
④結果(データの収集と分析)
⑤考察(検証方法や結果の妥当性の検討)
⑥結論(リサーチクエスチョンに対する答え)
⑦参考(引用)文献(書誌情報)
〈全体討論〉
・文献の管理について、各リカレント研究員が日頃おこなっている研究活動の現状の中でど
のように文献を管理しているのかを共有しました。文献管理ソフトを使用するタイプ、Excelなどで管理するタイプ、印刷したものをファイリングするタイプのおおまか3つに分かれ、それぞれのメリットデメリットが共有されました。
・論文の構成の中では「考察」の書き方について多くの議論がありました。研究領域の中には「明白だ」のような表現を使用しない事、「~が推定できる」や「~と考えられる」といった表現が使用されることが共有されました。
・論文執筆の際のパラグラフ構造について参加者から質問があり、カードを使用した構造化の方法などが紹介されました。
・「教材研究」や「研究授業」など、それぞれのフィールドの専門用語の解説もおこなわれました。
・それぞれの研究領域で「誰もが読んでいる著名な文献」も共通して存在していることが報告されました。
次回の学習会では「背景と文献レビュー」について報告・討論を行う予定です。
【公募情報】
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応募期間:2025年3月16日まで
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