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渡邉達生の研究室便り

暗さと明るさ

2011/06/20

11.6.19  アジサイ.JPG

 今日は、天下の日曜日。曇り空でしたが、雨は降っていません。それで、前々から気になっていたパソコンを修理に持って行くことにしました。デスクトップ型のパソコンの調子が悪く、電源を入れても立ち上がらなくなって2週間になります。これまで、もう一台のノート型パソコンで乗り切ってきましたが、メールやホームページの更新等は、デスクトップの方からですので、何とかしなければと、思っていました。

 このパソコンは10年近く使ってきたのでそろそろ限界かなという気もします。その場合は、買い替えです。その覚悟もしながら、電源やデスプレー等のケーブルを外しました。そして、パソコンの中にホコリがたまっていたらお店の人にはずかしいのでそうじをしようと、パソコンの中を開けました。

 何と、中は、ホコリだらけでした。特にミニ扇風機の下には握りこぶしぐらいの大きさの固まりができていました。まさに、チリも積もれば山となる、です。それを取り去って、組み立て、試しに電源を入れてみました。すると、懐かしい音と共に、パソコンが動き始めました。ホコリが、パソコンの機能を奪っていたのです。あ~あ、でした。ほっとするやら、自分の未熟さにあきれるやら、です。

 気分を晴らすために外に出ました。曇り空の下で、アジサイが咲いていました。This is 6月、です。携帯電話でカシャッ。ところが、曇り空で日光は弱いのに、写真は明るく撮れています。この頃のカメラ機能はすぐれもので、よい写真が撮れるようにと、日光が弱いときには自動的に露出が明るくなるようになっています。

 でも、晴れても雲っても同じでは画一的で、虚構の世界。よいが、よいにならずに、どうでもよいになってしまいます。それで露出補正をマイナスにして、再度、カシャッ。機械が無理に明るくしているので、それに反抗して暗くしたのでした。

 それが、上記の写真。曇り空の下で映えるアジサイ。見ていると、暗さと明るさの、その双方が価値のあるものになっています。暗さがあるから明るさに価値が生まれ、明るさがあるから暗さが生きる...これは、生き方にもいえそうです。とくに、誠実な生き方の価値を深める手がかりとなりそうです。後日、このことについて続けます。

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