-
主に基礎科目および専門科目の生涯学習論、社会教育学の単位を取得することで、「社会教育主事」の国家資格を取得できます。
- 社会教育主事を目指す方へのメッセージ(教授 浅井経子)
- 社会教育主事資格は、教育委員会で発令された時にはじめて社会教育主事と名乗れる任用資格なのですが、社会教育主事資格保持者、有資格者は >>続きを読む
-
主に基礎科目および専門科目の図書館学の単位を取得することで、「図書館司書」の国家資格を取得できます。
- 図書館司書を目指す方へのメッセージ(教授 高鷲忠美)
- 公共図書館は、現在、単に読書のための本を利用者に貸し出すだけの場所ではありません。市民生活のあらゆる局面で、必要とする資料や情報を >>続きを読む
-
主に基礎科目および専門科目の博物館学の単位を取得することで、「学芸員」の国家資格を取得できます。
- 学芸員を目指す方へのメッセージ(教授 秋吉正博)
- 博物館という名称は博物館学で用いる総称ですので、実際には多くの種類や規模のものがあります。博物館は設置の目的、運営方針に基づき、>>続きを読む
-
教育職員免許状をお持ちの方が資格科目（学校図書館司書教諭）の単位を取得することで、資格を取得できます。
- 学校図書館司書教諭を目指す方へのメッセージ(教授 高鷲忠美)
- 現在、｢言語力（国語力）の充実｣が様々な局面で主張されています。2008年3月に文部科学省から公布された｢新学習指導要領｣でも｢言語力の >>続きを読む
社会教育主事を目指す方へのメッセージ
社会教育主事資格は、教育委員会で発令された時にはじめて社会教育主事と名乗れる任用資格なのですが、社会教育主事資格保持者、有資格者は生涯学習関連施設（生涯学習センター、公民館、青少年施設、女性施設など）・団体等で高く評価されますので、生涯学習支援者として活動する上で役立ちます。人々の生涯学習を支える人として、地域づくり・まちづくりの担い手として、専門的能力を身につけ地域で活躍してみたいと思う方々、退職後にＮＰＯ法人を立ち上げたりボランティア活動をしてみたいとお考えの方々に、社会教育主事資格科目の修得をお勧めします。
本学では、社会教育主事を目指している自治体職員の方々のほかに、公民館主事の方々、社会教育指導員の方々、地域で活動している市民グループのリーダーの方々、地域との付き合い方を知りたいという学校教員の方々など、多くの方々が資格を取得してきました。
本学のメディアスクーリングで、これからの生涯学習社会の在り方等を話し合いながら、学んでみませんか。
教授 浅井経子
図書館司書を目指す方へのメッセージ
公共図書館は、現在、単に読書のための本を利用者に貸し出すだけの場所ではありません。市民生活のあらゆる局面で、必要とする資料や情報を的確に提供することをその使命としています。市民のコンシェルジェとして働こうとしています。
そうした公共図書館で働くことを考えている人には、｢本｣をよく知りよく読み、｢人｣を知り助けることを目指す姿勢が必要ではないでしょうか。
1963年に『中小都市における公共図書館の運営』（通称中小レポート）が刊行され、市民の身近に存在する中小公共図書館こそが市民相手にサービスを担わなければならず、｢資料の提供｣が公共図書館の基本機能であるとしました。その理念が全国の公共図書館に反映され、今日に至っています。
中小レポートから46年、現在公共図書館は地方財政の悪化などもあり、大変きつい局面に直面しています。みんなで新しいパラダイムを見つけて前進しようではありませんか。
八洲学園大学で公共図書館へのパスポート｢図書館司書｣をゲットして、公共図書館で是非とも働いてください。
教授 高鷲忠美
学芸員を目指す方へのメッセージ
博物館という名称は博物館学で用いる総称ですので、実際には多くの種類や規模のものがあります。博物館は設置の目的、運営方針に基づき、博物館ごとに取り扱う主な資料の種類を異にするため、歴史博物館、自然博物館、美術館、文学館、水族館、動物園などの違いが生まれます。いわばモノとしての資料を中心に収集・保管・調査研究・展示等の活動を展開しております。
様々な資料の学術的意義は、もっぱら大学や研究機関などの様々な分野の調査研究によって少しずつ明らかにされておりますが、大学や研究機関では必ずしも資料を展示するわけではありません。博物館では学芸員が専門分野の状況に従って地道に調査研究を積み重ね、展示や普及活動を企画し、利用者に向けてその魅力を伝える工夫を凝らしているのです。博物館の資料は学術研究の推移を映し出すだけでなく、社会の動向を映し出す鏡でもあります。本学では、学術研究の推移や社会の動向を背景に資料そのものを展示し、資料に関わる情報を提供する博物館の役割に注目して学んでいただきたいと思います。
教授 秋吉正博
学校図書館司書教諭を目指す方へのメッセージ
現在、｢言語力（国語力）の充実｣が様々な局面で主張されています。2008年3月に文部科学省から公布された｢新学習指導要領｣でも｢言語力の充実｣が大切であり、国語科だけでなくすべての教科で工夫を凝らして｢言語力の充実｣を図ることが強調されています。
こうした措置の基盤となるのが｢学校図書館｣です。｢言語力の充実｣を図るためには子ども達の読書環境の整備が不可欠です。公共図書館は、平成20年度の統計で3165施設を数え、充実してきています。しかしながら、すべての子どもの近くに存在するわけではありません。学校図書館はすべての学校に存在しています。この学校図書館を充実させることこそが、子ども達の読書環境の整備に大きな役割を果たすのです。
学校図書館の運営に当たって中心となるのが｢司書教諭｣です。学校の教育方針にのっとり、「読書センター」として｢学習情報センター｣として子どもの読書活動と授業などでの資料･情報の活用に寄与する活動の中心に、司書教諭が位置しています。
八洲学園大学で、スクーリングなしで、｢司書教諭｣資格を取得し、イキイキとした学校図書館作りに邁進してください。
教授 高鷲忠美
