児童福祉論
児童福祉法の基本理念は、「児童の健全育成や権利並びに福祉の保障」であります。児童福祉は、現代社会の子どもを取り巻く諸問題に関する国家的責任を基礎としいます。その上で、子どもの固有の様々な権利を国会や社会の責任において積極的に保障し、子どもの生活と健康を守るとともに、子どもが心身ともに健全かつ、全面的にその最高水準まで成長及び発達していけるような社会的な組織や施設を提供するものと考えられています。
本科目は、児童福祉制度や法律の背後にある、歴史や理念、現代社会で生きる子どもたちの福祉について考え学ぶ入門科目です。
【併せて学ぶと理解が高まる科目】
子どもと人権、家庭福祉論、少年法入門
単位 | 形態 | 学費(円) | 履修開始時期 | 履修方法 | 厚生労働大臣の指定する 社会福祉に関する科目 |
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2 | T | 13,000 | 4月・10月 | 選択必修 | 児童福祉論 |
到達目標
本科目の到達目標は、以下の3点です。
1.子どもの最善の利益と健全育成を学ぶ
2.現代社会の子どもを取り巻く諸問題について理解する
3.その上で、どのような政策、施策が必要であるかを考えられるようになる
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