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社会福祉主事

精神保健福祉

近年、我が国では勤労者のうつ病による休職・自殺、若者の自殺の問題、児童の不登校、若者から中高年のひきこもりの問題などが、メンタルヘルスの課題として注目されています。本科目では、これらを含めた精神保健の課題及び基本的考え方を学び、本人・家族への支援、発生予防と対策、偏見・差別等の課題を取り上げ、社会生活におけるメンタルヘルスのケアに向けた学びを深めます。

【実務経験を活かした実践的教育を行う科目】
精神保健福祉士、社会福祉士、公認心理師として実務経験を積み、現在も相談援助業務の実務に携わっている教員が、実践現場で培った技能と知見に基づいて、必要な価値・技術・知識を教授します。

単位 形態 学費(円) 履修開始時期 履修方法 厚生労働大臣の指定する
社会福祉に関する科目
2 T 13,000 10月 選択必修 精神障害者保健福祉論

到達目標

本科目の到達目標は、以下の4点です。

(1)現代の精神保健分野の動向と課題を理解する。

(2)精神保健の基本的考え方を理解する。

(3)現代社会における精神保健の諸課題の実際を生活環境ごとに理解する。

(4)精神保健の保持・増進と発生予防のための支援及び専門機関や関係職種の役割について理解する。

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