社会保障論
社会保障とは、公的年金、社会手当、医療・公衆衛生サービスなどを総称する言葉であり、社会福祉サービスもその一部を構成しています。本科目では、社会保障の概念、歴史、財政、制度体系に関する基本的な知識について学習した上で、日本の社会保障制度を構成する年金保険や医療保険などの社会保険、公的扶助、社会手当、社会福祉、労働保険などについて、基本的な仕組と現状、課題について学習していきます。さらに諸外国の社会保障制度の現状、今日の社会保障が直面している課題と展望についても理解を深めてください。
【実務経験を活かした実践的教育を行う科目】
精神保健福祉士、社会福祉士、公認心理師として実務経験を積み、現在も相談援助業務の実務に携わっている教員が、実践現場で培った技能と知見に基づいて、必要な価値・技術・知識を教授します。
単位 | 形態 | 学費(円) | 履修開始時期 | 履修方法 | 厚生労働大臣の指定する 社会福祉に関する科目 |
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2 | T | 13,000 | 4月・10月 | 選択必修 | 社会保障論 |
到達目標
本科目の到達目標は、以下の3点です。
(1)我が国の社会保障の概念・歴史・制度体系について理解する。
(2)諸外国の社会保障制度の概要について理解する。
(3)我が国の医療、年金、生活保護、雇用保険、労災保険など社会保障の各制度の概要を正しく理解する。
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