本校の生徒24名が福岡市天神にある株式会社ボーダレス・ジャパン本社を訪問し、自然エネルギーをテーマにした「ハチドリ電力」ワークショップに参加しました。
ハチドリ電力は、CO2排出ゼロの自然エネルギー100%のみを使用し、電気代の1%を社会貢献活動に寄付できる地球にやさしい電力会社です。本校も2025年から導入しています。
今回の特別ゲストは、株式会社GOクリエイティブディレクターの砥川直広さん。砥川さんといえば、皆さんも一度は見たことがあるファミリーマートの涙目シールや買い物かご投票など、多くの企業のブランディングを手がけてきた敏腕クリエイターです。

まずは、ハチドリ電力代表の池田さんから、環境問題や自然エネルギーについてのレクチャーを受け、「電気の選び方ひとつで、社会は変えられる」というメッセージに、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けました。

続いて砥川さんによる「伝え方」の講座を受け、広告やプロモーションの工夫、心を動かす広告デザインの裏側について、実例を交えて教えていただきました。

後半は、グループに分かれ「自然エネルギー電力の加入者を増やすためには」というテーマでチラシ作りに挑戦しました。自分たちの親を対象に「どんな言葉なら伝わる?」「どんな視点で見せたらいい?」と議論を重ね、キャッチコピーをはじめチラシの内容を工夫しました。

それぞれの個性がたっぷり出たチラシが完成。生徒からは「ワークを通して、チラシ作成の難しさや、受け取る人の立場で考える大切さも学び、普段の学校生活では得られない貴重な経験となりました。」といった声も聞かれ、デザインには人の行動を促す力があることなどデザインの重要性を学ぶ良い時間になりました。

今回貴重な機会をいただいたハチドリ電力の皆さま、砥川さん、ありがとうございました!
