2007年から続く、第19回目の学校一大イベント
生徒の主体性を重視し、実行委員が企画・運営を率いるこの女子商マルシェは、単なる学校行事ではなく、“学びの実践の場”です。
今年で第19回を迎える「女子商マルシェ」。当初は「販売実践」に限られていた形態も、自分たちの学びを社会につなげる場として、年々アップデート
資金集めから挑戦する高校生たち
今ではサービス業の出店や企業コラボ、地域との連携企画など、多様な形で展開しています。2022年には、運営に必要な資金の一部をクラウドファンディングで集めることに挑戦し、109人の方からご支援をいただき、目標金額である100万円を達成。2023年には、約1,200万円を超える売上を記録し、過去最高売上となりました。
地域とともに、そして海外からも注目
地域との結びつきも深く、地元企業とのコラボ出店や、市内の小学生向け「キッズマルシェ」など、世代を超えた交流を通じて、地域との結びつきを強めています。さらに、JICAの行政官が訪問するなど、国内外から注目を集める場ともなっています。
今年のマルシェに向けて
今年度は、生徒自らがご協力いただける企業を見つけてくる「企業発掘」を有志生徒を中心に行い、企業を調べ、提案・交渉を行うプロセスは、主体性と実行力の育成はもちろん、ビジネスマナーや対人スキル、交渉力を磨く教育的価値を含む取り組みです。
生徒たちが主体となり、地域の方々と共に創り上げるこのイベント。
地域の皆さま、保護者、中学生の皆さん!ぜひ会場に足を運び、高校生のエネルギーと学びの成果を感じてください!



マルシェ実行委員CEO(最高責任者)ご挨拶
第19回女子商マルシェのCEO、最高責任者を務めます。瀬戸陽茉莉(せとひまり)です!
女子商マルシェは、商業の知識やスキルを活かして地域の企業様と一緒に創り上げる、私たち女子商生の誇りであり、胸が熱くなるほどワクワクする学校の一大イベントです。
私は去年のマルシェでも実行委員を経験しました。マルシェ当日、会場の見回りをしていると、お客様が笑顔で楽しむ姿や接客をしている女子商生に対して「また来たい!」と声を掛けている様子を見た瞬間、私は心の底から「もっとすごいマルシェを作りたい!」と思いました。今年はその想いを胸に、実行委員のみんなとアイデアを出し合い、失敗を恐れず、過去にない新しい試みにワクワクしながら取り組んでいます。
私たちは、お客様に「来てよかった!」と感じてもらうだけでなく、生徒自身も学びと楽しさを両立させながら全力でマルシェを創ります。手に取る商品、聞こえてくる笑い声、子どもたちのキラキラした目…そんな瞬間を思い描きながら、最高のマルシェに向けて走り続けています。
CEOとしての私の願いは、2007年から続く伝統あるマルシェを、那珂川市の皆さまをはじめ、女子商の魅力、そして女子商生の情熱を、もっと多くの人に届けることです。誰もが楽しめる、笑顔とワクワクがあふれる空間――
みんなと共に創り上げられることは私にとって大きな喜びです!皆さんもぜひこの感動と楽しさを体感しに来てください!
【第19回女子商マルシェ】
日程:2025年11月29日(土)、11月30日(日)
時間:10:00-15:30 ※オープニングセレモニーあり
場所:福岡女子商業高等学校(アクセス方法はコチラ)
駐車場:あり
※駐車場をご用意しておりますが、周辺の交通渋滞が予想されるため一方通行となります。
※駐車可能台数に限りがございますので、公共交通機関を利用してのご来場にご協力ください。
※ペット連れでの入場はご遠慮ください。
【女子商マルシェに関するお問合せ先】
学校法人八洲学園 福岡女子商業高等学校
マルシェ事務局
メール:josho-marche@yashima.jp(マルシェ専用)
住所:〒811-1203 福岡県那珂川市片縄北1丁目4番1号
電話:092 (952) 2231
FAX:092 (952) 5934