この度、2025年6月15日に開催された「第9回日本生徒会大賞 決戦大会」(主催:一般社団法人生徒会活動支援協会)にて、「生徒会顧問の部 奨励賞」を受賞いたしました。

「生徒たちの素晴らしい活動を、もっと多くの人に知ってほしい」。そんな想いからの応募でしたが、生徒の日々の頑張りがこのような形で認められたことを、心から嬉しく思います。
私たちが大切にしてきたのは、生徒の自主性を尊重する「生徒自治」の実現です。顧問は前に立つのではなく、生徒の挑戦に「伴走」し、大胆に「権限移譲」を進め、納得感を醸成する「意思決定」をサポートすることに徹してきました。この度の受賞は、そうした生徒たちの主体的な成長が評価されたものと受け止めております。
今回の受賞を励みに、これからも生徒会活動をさらに活性化させ、生徒が主役の学校づくりを進めてまいります。いつも温かく応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。

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【 大会詳細 】
大会名: 第9回日本生徒会大賞 決戦大会
部 門: 生徒会顧問の部
受 賞: 奨励賞
講評内容:福岡女子商業高等学校では、生徒が自律的に自治活動に取り組めるよう「伴走」「権限委譲」「意思決定」の3つの柱から効果的に支援を進めた。この中では、生徒が自律して自治活動に進んでいけるようなエンパワーメント・援助の働きかけに加え、少数意見にも真摯に向き合わせるような指導も行うことで、学校全体での生徒会活動づくりを進めた点が評価された。また、自治活動を深化させるためには、生徒だけでは出会えない多様な他者と出会う機会を作り、視野を広げたり、エンパワーメントしたりすることも重要となる。
URL:https://seitokai.jp/archives/11259
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この度の受賞は、日頃から生徒たちが主体的に生徒会活動に取り組んできた成果にほかなりません。先週行われた夏休み明けの全校集会では、その「生徒自治」の土台を築き上げた旧生徒会から、新たな挑戦に臨む新生徒会へと、力強くバトンが引き継がれました。
徐々に広がる「生徒自治」の学校に向けて、これまでの活動で培った経験と、今回の受賞を追い風に、新生徒会はさらなる生徒自治を進めていきます。
私たちが目指すのは、一部の生徒だけが頑張る生徒会活動ではありません。「全員が生徒会の一員」という意識を全校生徒で共有し、一人ひとりが当事者意識を持って学校運営に参加することです。今回の受賞は、その姿勢が評価されたものです。
本校のホームページやSNSでは、引き続き生徒会の挑戦の日々を発信していきます。生徒が企画・運営するイベントの裏側など生徒会のリアルな姿を含めぜひご覧ください。
〜お知らせ〜
女子商では10月11日(土)に第3回オープンスクールも開催予定です!
こちらのイベントでも、女子商の雰囲気をじっくりと体験できます。
(生徒会のメンバーもお手伝い生徒として参加しています!)
▼申込とイベントの詳細はこちらから
https://seed.software/public/f_jyoshi_shogyo
多くの中学生の皆様との出会いを、教職員・在校生一同、心よりお待ちしております。